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『浪速の闘拳』亀田興毅が苦しみながら世界タイトルを獲りました!
2006年8月2日、横浜アリーナで行われたWBC世界ライトフライ級王座決定戦で、 亀田興毅(協栄ジム)が12Rの激闘の末、 2-1の判定勝ちでファン・ランダエタ(ベネズエラ)を降しました。 亀田は1R終了10秒前にランダエタの右フックでダウンを奪われました。 しかし、その後は立ち直り、要所要所で亀田の左右のボディが決まります。 11Rにも亀田は足がふらついてクリンチするという場面もありましたが、 12Rの終了まで亀田はその手を休めませんでした。 勝負は結局判定にもつれ込みました。 最初のジャッジがランダエタ(115-112)に入れた時は正直ダメかと思いました。 しかし2番目のジャッジは亀田(115-113)に入れ、勝負は最後のジャッジに委ねられました。 その結果は114-113、勝ったのは亀田でした。 (よく考えると合計点は同じです。つまり薄氷の勝利だったということです。) 勝ちが決まった瞬間、19才の世界王者は人目もはばからず大泣きしました。 そして厳しく息子を育て上げた父親も目頭を押さえていました。 チャンピオンベルトは自分で巻かず、最初は父親に巻いてあげました。 今回は1Rのダウンを奪ったりパンチを出した数が多かったランダエタではなく、 手数が少ないものの全体的にいい打撃を繰り出していた亀田の方に軍配が上がったのでしょう。 チャンピオンとしての真価を問われるのはこれからです。 次は判定ではなくKO勝ちを見せてもらいたいですね。 それでは、今日はここまで。 P.S 朝青龍、はしゃぎ過ぎ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月02日 22時22分42秒
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