テーマ:航空業界(1764)
カテゴリ:最近のニュースより
今年6月に開港した静岡空港ですが、早くも暗雲が立ちこめてきました。
静岡-福岡線(3往復)を運航しているJAL(日本航空)が経営再建により、 静岡-札幌線(1往復)と共に撤退することになってしまいました。 しかしながら『捨てる神あれば拾う神あり』ということか、 静岡空港から熊本・鹿児島便を運航しているFDA(フジドリームエアラインズ)が、 2010年度をめどに新規参入することになりました。 FDAの鈴木与平社長は、 「JALの撤退報道を受け、地元の航空会社として 利便性維持を考え就航する方針を固めた。」 と福岡線参入について語りました。 FDAでは来年春に投入予定の3号機(84人乗り)を福岡便に使用するそうです。 なおJALの静岡-福岡線のみに設定されていた 『搭乗率保証』の導入は求めないそうです。 もともとFDAは静岡空港開港時に福岡線への参入を考えていましたが JALが参入するために就航を見送っていました。 そのJALが自ら撤退したことで晴れて参入することになりました。 果たしてFDAの福岡便参入で静岡空港はどうなるのか、見守っていきたいですね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月05日 00時12分47秒
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