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2017年12月03日
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カテゴリ:スポーツ全般
12月第1日曜日の今日、福岡市内で毎年恒例となっている
福岡国際マラソンが行われました。
この大会は東京マラソンやびわ湖毎日マラソンと並び、IAAF(国際陸連)が最高位の
ゴールドラベルに認定している大会です。
そのため日本のマラソン選手は福岡国際マラソンで上位に入賞することで、
世界選手権や五輪の出場権を手に入れる事ができます。

そして今年と来年の大会は2020年東京五輪のマラソン日本代表を決める
マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)
出場権を得るための対象レースに指定されました。
なお、来年と再来年の別府大分毎日マラソンも出場権対象レースです。

これらのレースで日本人上位3位以内で2時間11分以内、
または同上位4~6位で2時間10分以内
となれば
MGC出場権を手に入れる事ができます。

対象レースで出場権を得た選手達は2019年9月に行われるMGC大会に出場し、
そこで優勝した選手は無条件で東京五輪出場が内定し、
2位と3位のうちMGC派遣設定記録を突破した最上位の選手が2人目の内定者となります。
最後の1枠は再来年の福岡国際などの3レースが対象となる
MGCファイナルチャレンジで派遣設定記録を上回り、最も早い記録を出した選手となります。

つまり福岡国際マラソンの今年からの3大会のいずれかから、
東京五輪のマラソン日本代表が出る可能性があります!


そんなわけで今大会は東京五輪出場枠を争うMGC参加権をめぐり、
佐藤悠基選手(日清食品グループ、東海大出身)
大迫傑選手(ナイキ・オレゴンプロジェクト、早大出身)
設楽啓太選手(日立物流、東洋大出身)
神野大地選手(コニカミノルタ、青学大出身)

と、大学時代に箱根駅伝で名を挙げた選手達が多数参加しました。
これに加えて今年の世界陸上を最後にマラソン日本代表引退を表明した
公務員ランナーの川内優輝選手(埼玉県庁)
昨年の大会で3位ということで招待されました。

注目のレースは中間点に入る前に川内や神野が先頭集団から離され、
30Kmに到達する前に佐藤も先頭集団から遅れる形となり、
先頭に残った日本人選手は大迫のみとなりました。
大迫は32Km付近で先頭からやや遅れましたが、40Km前に追い上げを見せて
日本人最高の3位に入りました!
タイムは日本歴代5位となる2時間7分19秒でした!!


また、6位に上門大祐選手(大塚製薬)(タイム2時間9分27秒)が、
7位に竹ノ内佳樹選手(NTT西日本)(タイム2時間10分1秒)が
それぞれ日本人2位・3位で2時間11分以内に入り、
ここまでの3選手が今大会でのMGC出場権を手に入れました!
なお川内が9位、初マラソンの神野は13位という結果に終わりました。

大迫らMGC出場権を獲得した選手達はMGC大会までの間で、余裕を持って調整できますが、
それ以外の選手達はMGC出場権をめぐり別大マラソンや東京マラソン等
MGC出場権を得るためのレースへの出場が必須です。

東京五輪マラソン日本代表が決まるまでの2年間、
選手達がそれぞれ力をつけて日本全体のレベルが上がるといいですね。
それでは、今日はここまで。



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最終更新日  2017年12月03日 21時58分34秒


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