テーマ:相撲(1569)
カテゴリ:プロレス、格闘技、大相撲
今日から大相撲は11月場所が始まりました。
普段なら福岡国際センターで開催される『九州場所』なのですが、 新型コロナウイルスの影響で力士たちが東京から外に出られず、 前場所に引き続き両国国技館で開催されることになりました。 この時期に福博の街で力士たちの姿が見ることができないのは非常に残念ですが、 無事に大相撲が開催されることだけでもありがたいことです。 今場所最も注目されているのは何と言っても先場所初優勝を決め、 新大関に昇進した正代でしょう。 熊本出身として58年ぶりに誕生した大関でしたので、例年通り福岡国際センターで 九州場所が開催されていれば、さぞかし多くのファンの声援をもらっていたことでしょう。 新型コロナウイルス感染対策で観客席では声を出して応援することができないため、 代わりに四股名が入った力士応援タオルを掲げて応援していましたが、 『正代』と書かれたタオルを掲げていたお客さんがかなり多かったようです。 さながらWWEのサインボードのようにも見えます。 正代が大関として最初に戦う相手は前頭筆頭・若隆景でした。 一門が同じなので稽古では顔を合わせたことはあるようでしたが、 本場所では初顔合わせの取組となりました。 たいてい大関や横綱に昇進して最初の相撲というのは 緊張して初日黒星というパターンが多いようですが、 正代も例外ではなく、立ち合いでもなかなか手を付けず迷っているようでした。 そしていざ立ち合うと若隆景が正代の懐に入り、土俵際まで追い込みます。 正代もなんとか粘って倒れながら突き落としで反撃します。 行事軍配は正代に上がりましたが、物言いがつき、 5人の勝負審判が土俵に上がって協議を始めました。 大相撲中継の映像を見た限りでは若隆景の右手が土俵につく方が早かったようでした。 そして協議の結果軍配通り正代の勝ちとなりました。 勝負が決まって土俵を降りた正代には安堵の表情が浮かんでいました。 正代が大関として迎えた最初の一番は薄氷の勝利となりましたが、 これで緊張がほぐれて本来の相撲を見せられるよう頑張ってもらいたいと思います。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年11月08日 18時59分34秒
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