テーマ: ■九州逸品館■ (425)
カテゴリ:九州のグルメ
今週9日からいよいよ第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開幕します。
日本代表(侍ジャパン)は第1次予選から東京ドームで戦いますが、 今は京セラドームで阪神との接待試合を楽しんでいることでしょう。 侍ジャパンにはメジャーリーガーもメンバーにいるためか、 日本にはMLBの公式記者がわざわざ来日して取材を行っています。 そんな中、宮崎市内で取材を行っていた記者の1人が、 ホテルのコンビニで購入したカルビーの 『ポテトチップス 九州しょうゆ』をSNSで絶賛していました。 もともと小腹がすいた時のために購入したらしいのですが、 ・今までに食べたことのない味だった。 ・袋を開けた時はしょうゆ味とは気づかず、 一口食べて少し驚いた。 でもすごくおいしくて大好きな味だった。 ・(ポテトチップスの袋に描かれている)ジャガイモが 市長選に出たら1票投じる。 とコメントしていました。 『九州しょうゆ』はその名の通り九州の甘口の醤油を使っていますが、 さらに鹿児島県産地鶏で取ったコクの深い鶏だしも使われています。 九州に甘口の醤油が多いのは江戸時代に唯一海外との交流があった 長崎・出島を擁し、砂糖が比較的手に入りやすかったことや、 気温が高いことから汗を多くかき、不足した糖分と塩分を補うために 甘口の醤油が料理に頻繁に使われたことも挙げられます。 また鶏肉を使った料理は九州各地に幅広く存在しており、 福岡県:水炊き、かしわ飯 大分県:とり天、中津からあげ 宮崎県:チキン南蛮、鶏の炭火焼 鹿児島県:鶏飯(けいはん) と人気メニューが生まれています。 そうした九州の食文化を凝縮した『九州しょうゆ』味のポテトチップスが 海外の方にも絶賛されたことは、九州の郷土料理を出しているお店にも 励みになるのではないかと思います。 『九州しょうゆ』味のポテトチップスを通じて多くの海外の方が、 九州の食文化に触れてファンになってもらいたいと思います。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月06日 21時35分18秒
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