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カテゴリ:自転車のはなし【全般】
こんにちは~! 今回は、ロードバイクの フレームの形状についてひとこと。 ロードバイクのフレームの形状には、 大きく分けて ホリゾンタルフレームと スローピングフレームがあります。 ホリゾンタルというのは、 このようなスタイルで GIOSのこういうロードモデルが有名。 我々の年代のおじさん連中では、 このGIOSフレームと ジオスブルーのカラーに 憧れてロードを始めた方も多いのでは? それとか、 パナソニックのロードバイクなどは 大半がホリゾンタルフレームになります。 パナソニック=ホリゾンタル 的なイメージが出来上がっています。 写真を見て気付いたかとは思いますが、 トップチューブが地面と水平になったのが、 ホリゾンタルフレームと言われます。 ちなみに、 ホリゾンタルとは英語で 「水平の」という意味なんです。 なるほどね! ホリゾンタルフレームの場合 素材はほぼほぼ「クロモリ」です。 写真のパナソニックは「チタン」ですが、 一般的には「クロモリ」です。 クロモリ、つまりクロームモリブデン鋼、 そう、スチール、鉄です。 パナソニックのクロモリフレームを 「パナモリ」と呼ぶのは有名です。 昔は、ロードバイクと言えば このホリゾンタルフレーム一択 だったんですよね。 最近だと渋い年配のオジサマが 乗っているイメージです。 続いて、 スローピングフレームというのは、 こんなスタイルです。 最近発売になっているロードの殆どが、 このスローピングフレームです。 トップチューブの後ろ側が 下に向かって傾斜している形状です。 スローピングフレームというのは、 1990年代にGIANTが 採用したのが最初でした。 当時はカッコ悪いとか 賛否両論ありましたが、 今では殆どがこの形状ですよね。 私も初めて見た時はカッコ悪いと 思ったのを覚えています。 では、 何故スローピングフレーム が主流になったのかというと、 まずは、 手前が低いので乗り降りがしやすい。 女性や脚が短かい人でも大丈夫(笑) それと、 シートチューブを短くすることで、 フレーム自体の軽量化が出来る。 更に、 シートポストの上下により 大幅なサイズの調整が出来るので 一つのサイズのフレームで 多くの体形の人に対応出来る、 つまりメーカーとしては 小品目大量生産で コストダウンが図れる。 そんな理由により、 世の中の大半のフレーム形状が ホリゾンタルから スローピングに変わっているのです。 私のフレームも例に漏れずに スローピングフレームです。 脚は長いんですけどね(笑) 低価格ですし、 正にコストダウンの賜物です(笑) 世の中は今ではスローピングが スタンダードですが、 もう一台ゲットするのなら、 大人っぽいクロモリのホリゾンタルが いいな! って思うのは私だけでしょうか? もしも宝くじが当ったならば 2台目のロードバイクとして パナソニックのチタン製の ホリゾンタルフレームに ディスクブレーキの アルテグラのDI2のコンポ付けて のんびりと郊外を流すのがおじさんの ささやかな夢です^ ^ という訳で、 今回はフレーム形状の種類について 書いてみました。 いつも読んで頂きありがとうございます。 このブログはにほんブログ村の 人気ランキングに参加しています。 よろしければポチっとお願いします! ↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.11 00:02:50
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