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2009年05月18日
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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:JAZZ(Far North )
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昨日は、大嵐だったけど、、今日は久しぶりに五月晴れ。。かな?
見あげると空の彼方に吸い込まれてしましそうなあおい色。。
その青色は、、雨の日も曇りの日にも、天の向こうにも必ず広がっているはずなのですよね。
地球の何処にいたって、、てっぺんには必ずこの青色があるんですよね。。
・・・・。。お馬鹿さんだから。。すぐに忘れちゃう。。



Tore Johansenはノルウェーのトランペットです。
ホント、柔らかで暖かな感触のするトランペットです。
北の国ノルウェーには、この国の人に共通するゆったりとしたノルウェー時間が存在すると思っているのですが、
わたくしがその時間に色をつけると灰色。決して冷たい灰色ではないのですが、仄暗い時間の流れ方なのです。
厳しい自然が創り出した、時間の流れと色。。。
この人もゆったり時間が流れる。
でも、その時間にはふんわり暖かな色が含まれてるな。
もしかすると、ラーシュヤンソン効果なのかもしれない。
彼がこのピアノを好んで共演することにもそれが現れてるのかもしれませんね。

一番のお気に入りは、「Man Woman and Child / Tore Johansen featuring Karin Krog」って、カーリンさま入りのクリスマスアルバム。(きっぱり)
今回も参加してるラーシュヤンソン、ユッカ・ペルコがいる「Like That」も好きかな☆カーリンがいますね。
今回は、3管編成。再びピアノにヤンソン、そして、ペット、アルト、テナーの3管です。
つうか、、これって、何気に極北?オールスター風な要素がありまっせ。
Tore Johansen (tp)、Jukka Perko (ss,as)、Knut Riisnaes (ts)、Lars Jansson (p)、Bjorn Kjellemyr (b)、Roger Johansen (ds)。
日本ではあまり有名ではないけど、Jukka PerkoもKnut Riisnaesも北欧ではベテランで有名人。。。だと、、思う。このテナー好みだなっ、って、思ってましたら、Touching/Knut Riisnaes なんて、ブログにあげてました。笑えるぞ。わたくし。
Bjorn Kjellemyrもベテラン。Roger Johansenは、ヨハンセンと同じ70年代生まれたぶんレギュラートリオのメンバーかな。
もちろん、ヤンソン、ヨハンソンは言うまでもないでしょ?

わたくしてきには、3曲、ヤンソンの曲(3,4,7)って言うのが嬉しいナ。
後は、リーダーの曲3曲(1,2,5)と、たぶん、、彼のレギュラートリオのベーシストのOle Morten Vaganとの共作が1曲。

ヤンソンの澄んだピアノで始まるオープナーは、ユニゾンも柔らかに、いきなり青空が広がる。お~いぇィ♪
スリリングではないけれど、歌心豊に明るいペットの音が嬉しい。
おおらかに歌うペルコ、躍動感あるヤンソン、積極的なベースライン&ベースソロ、、北欧のベーシストはホントうまい。タイトで繊細なドラム、、もう、清々しい以外の何ものでもなァい。
続く、Elegyの詩情豊かな歌いップリも、哀愁のメロディも乙女心が揺れる。
リースネスの抑え気味なクールなブローが素敵素敵。この力の抜けた感じは、北欧北欧(って、行ったことないけど)。
なんというか、リズム陣のセンスのいいサポートが光ってます。

出だし1秒でわかるヤンソンメロディ。(笑)わたくし的名盤HopeよりThe Tree。
ボッサのリズムにのって軽やかにでも、次々引き継がれるソロは何気にアグレッシブだ。
ヤンソンは自分のアルバムに比べるとのびのびしているような気がします。
ちょっと苦み走った感じのギター風のベースソロ始まるGiving。
テーマメロディが流れると一気に視界が晴れ渡るヤンソンメロディ。
これって、タブン2007年に新潟でライブしたときに、演奏した新曲と同じタイトル。
うむ。。。こんなほんわかした曲だったかな。(^_^);;
ここでも、ヨハンセンのペットはおおらかに歌うのであった。

う~~ん、スタイリッシュとか、スリリングとか、そういうものではないのですが
どの曲もほぉ~って、出来ちゃうのです。
メンバーみんなリラックスした感じで、、、ホント柔らかな感じ。。だけど、うまいだなぁ。
そして改めて思うヤンソンのピアノの美しさ、優しさ、、、。

Waltz #1 は、ヨハンセンの曲ですが、ヤンソンメロディのイントロで柔らかに始まります。
素敵な曲なんだけど、気がつくとみんなでアグレッシブに♪
Sticks, Dude、チョッピリ黒っぽいムードでファンキーにソウルフルにネ。
いぇ~~い。かっこいい。ピリッとスパイス♪
おしまいは、静かにゆったりとIn Memory Of Leroy Low。
ヨハンセンが静かにメロディを奏でる向こうで感情の大きなうねりを創り出すヤンソン。。
心の中で想い出が次々とよみがえるように、メンバーの短いソロが重なって行く素敵なアレンジ。
眠りにつくように。。終演。。

心の中にしっとりした何かが満ちてくるヒルアロン酸たっぷり、コラーゲンたっぷり、もう一つおまけに美白効果バッチリ♪
ヤンソンの曲が3曲かぁ。。なんて悩んでいるそこのあなた。。そんなヤンソン好きにもタブンとっても嬉しい一枚。
ほのかに甘い香りのする素敵な時間が流れることは請け合いです♪
美しい音を食べて生きている魔物が住んでいるレインボースタジオでの録音でしたァ。

1.Marit's Waltz
2.Elegy
3.The Tree
4.Giving
5.Waltz #1
6.Sticks, Dude
7.In Memory Of Leroy Low

Tore Johansen (tp)
Jukka Perko (ss,as)
Knut Riisnaes (ts)
Lars Jansson  (p)
Bjorn Kjellemyr (b)
Roger Johansen (ds)

五月晴れ、って、言いますが、旧暦では「サツキ」で、新暦では「ゴガツ」と読んで区別するんだそうです。
鈍なわたくしはゴチャになってましたぁ。
何れにしても、凡人一般人は、、、晴れ渡る青空の清々しさを思い浮かべるンじゃない?

そだ、、ヤンソンは、自分の新作もでるけど、どうやら、、歌姫のアルバムでも新作がでるらしい。
あぁ。。しかしなぁ。。放し飼いの次が、このアルバム、、って、分裂気味なのは、、わたくしだなッ。

昨日は、学校町にご用時があった。。ついでに雨の中買い物もした。
あ。。初めて、メガネかけて運転した。。

ってことで、退散♪





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最終更新日  2009年05月18日 18時29分32秒
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