志をもつということ
今日は、上の子のリクエストで、愛知県のガスエネルギー館で開催されていた「エコエネホーム リサイクルホームパーティー」というイベントに家族で行ってきました。夏休み前に、同じくエコ関連のイベントに連れていって以来、興味が出てきたようで。上の子、食い入るように実験を見ていました。なかでも、家族みんなで大盛り上がりだったのが、らんま先生のサイエンスショー。楽しい話術に引き込まれて、子供も「もう一回見たい!」というほどでした。★実験の中身とは直接関係がないのですが、同年代のらんま先生を見て、その生き方に感銘を受けました。お話では、10年間教職についていらっしゃったそうなのですが、一念発起して退職し、このようなショーを行うようになったそうなのです。ジャグリングなどを交えて、子供たちを引き込む姿・・・。そして、環境の大切さを楽しいショーを通して子供たちに伝えていく姿に、私は違う意味で感動しました。★予備校講師時代、そして今の自宅教室と、教えることにかかわっている自分ですが。もっと昔。まだ就職活動をしていた頃は、職業に対して、自分がそれまでに得たものすごく狭い知識をもってしか、イメージができていなかったと思います。肩書(職業名)に、自分のやりたいことを押し込める感じ。だから、自分のやりたいこと、夢をあてはめようとしても、なんだかうまく収まりきらなかった。(もちろんその当時は、そういうことさえ頭も回らず・・・。そして、いろんな言い訳をして、「自宅から通える」「今までにやったことがある」「面接で認めてくれた」流通業を選んだのです)あの頃に感じていた、「教える人」のイメージは、自分の中で大きく変わりつつあります。私は、もちろん英語自体を教えるのも好きだけど、「英語を勉強すると強くなれるんだよ」という生き様を皆に見せていきたい。生き様を見せる。=生き様で魅せる。もうしめっぽく話すのは、いい加減、彼女にも失礼なので・・・打ち明けますが。この言葉は、私の大学時代に出会った唯一無二の親友といつも話していた言葉です。彼女は、27才でその短い生涯を閉じました。就職の時にも分からなかった。彼女が亡くなってからも、まだ分からずにもがいてた。ようやく今になって、生き様を魅せるすべを得て、私は走りだしました。★らんま先生のことを書くつもりが、完全に自分語りになってしまいました。(すごくイケメンだし、んー!好きになっちゃった。)私は、熱い志をもった人が好きです。その志を伝えていくことを職業にできたら・・・こんなに素晴らしいことはありません。先生にもらった勇気で、私もまた明日から頑張ります。