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カテゴリ:東武東上線の駅
今日(11月6日)は、歌手・女優本田美奈子の命日である。
昭和60年に「殺意のバカンス」でデビューし、その後の「Temptation(誘惑)」「1986年のマリリン」などの曲が印象的で、年齢が比較的近いこともあり、僕にとっての青春のアイドルの一人だった 他のアイドルに比べて、大人びててセクシーな雰囲気があった。 しかし、2005年はじめから急性骨髄性白血病を患い、闘病生活の末、2005年11月6日に亡くなってしまった 本田美奈子は埼玉県朝霞市で育ち、朝霞の土地を愛していたようだ。 そのため2007年(3回忌の年の誕生日)には、東武東上線朝霞駅(JR武蔵野線北朝霞・東武東上線朝霞台ではない)南口の広場に功績をたたえる記念碑が建てられた。 記念碑には、本田美奈子の顔写真と、直筆の言葉が書かれていた。 言葉は「笑顔」という題で、 人は笑顔でいるときが一番。 心を開いて周りを見つれば小さな幸せが生まれて笑顔になっていく。 でも、生きていると悲しい時やつらいとき、心が開けないときがあると思う。 そんなときはあせらないでね。 心を開く方法は人それぞれだもの。 人は心を開いたり閉じたり、様々な経験によって心に感じる事によって豊かな心を持ち、豊かな笑顔を育てるのではないかな。 といった内容が書かれていた(一部抜粋) これは僕も非常に気に入っている言葉で、確かに常に笑顔で明るく前向きでいられるのは素晴らしいと思うが、実際問題、落ち込むときや笑えないときや自分に自信がなくなるときもある。 それでも、ポジティブな自分もネガティブな自分も含めて、全てが自分の魅力につながり、最終的には皆の幸せになるものと言っているようで、自分を大事にしたくなる 本田美奈子は朝霞市を愛した、そして朝霞市も本田美奈子を愛していたから、この様な素晴らしい言葉を残した記念碑が出来たものと思う。 本田美奈子さんのご冥福をお祈りいたします。 本田美奈子オフィシャルサイト 朝霞駅南口広場にある本田美奈子の碑。 直筆の言葉が刻まれ、今はこの人はもういないと思うと悲しくなる。 碑に書かれた「笑顔」の文。 恐らく闘病中に書かれたものと思われるが、そんな状態でもこの様な気持ちを書けるとは素晴らしいと思う。 様々な人の視点を考えての言葉だと思う。 朝霞駅南口には「たね」「めばえ」「はな」の碑がある。 人生も、すぐには花が咲くことはなく、ジックリ育てるのが大事と痛感する。 「たね」の碑 「めばえ」の碑 「はな」の碑 本田美奈子記念碑と「めばえ」の碑 東武東上線朝霞駅。 急行は停まらず、各駅停車と準急(成増以北が各駅停車)が停車する。 駅の中には飲食店も何軒か入っている。 東武東上線の50000系。 東武東上線は地下鉄有楽町・副都心線と合流する和光市から志木までが複々線となっている。 和光市方面は緩やかなカーブになっている。 有楽町線新木場方面に直通する東京メトロ10000系。 来年3月には東横線の「元町中華街」方面に直通予定。 通過する東武10000系急行。 複々線の外側は急行・準急などで、内側が各駅停車が走っている。 ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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