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カテゴリ:東急線の旅
「東急多摩川線」は、もともとは「東急目蒲線」の一部であった。
それまでの目蒲線は、目黒から田園調布を通り、京浜東北線の蒲田にいたる路線であったが、2000年に地下鉄南北線と都営地下鉄三田線が目黒まで延びて目蒲線と直通運転が始まった。 それを機に、目黒~田園調布~多摩川間を「東急目黒線」として、東横線の武蔵小杉まで延びた(現在は日吉まで運転)。 しかし、残る目蒲線の蒲田~多摩川間は「東急多摩川線」として、3両のワンマン運転で折り返し運転をしている。 車窓から多摩川は見えないが、路線名にふさわしく、東京南西部の多摩川沿いの地域を走っている。 東急東横線の多摩川駅を出た東急多摩川線は、約2分ほどで「沼部(ぬまべ)駅」に到着する。 この駅は、東海道新幹線と横須賀線(品鶴線)が交差し、駅からすぐの所に多摩川が流れ、東海道新幹線と横須賀線の多摩川鉄橋もみえる 沼部駅の蒲田行きホームの改札。 沼部駅は対向式ホームになっていて、多摩川方面ホームと蒲田方面ホームとでは、改札や駅舎が異なるので要注意だ。 多摩川方面の駅舎と、停車中の1000系(左)と、7700系(右)。 駅のすぐ近くには踏み切りもあり、都心の私鉄の中間駅独特の風情がある。 沼部駅の蒲田寄りでは新幹線と交差している。 ノンビリした雰囲気の東急多摩川線と、高速で走る新幹線が対照的だ。 沼部駅からすぐの所に多摩川と、新幹線・横須賀線の鉄橋がある。 東海道新幹線が頻繁に行き交っている。 高層マンションをバックに新幹線が橋を渡る。 こちらは東京都だが、川の向こうは神奈川県だ。 新幹線の隣には横須賀線の鉄橋があり、湘南新宿ラインのE231系が渡っている。 隣り合っているが、新幹線はJR東海、横須賀線はJR東日本と、別会社になっている。 なので、並走するとライバル心が燃える(かな?) 多摩川を渡る横須賀線のE217系。 この区間は在来線でも割りとスピードを出している。 横浜方面からの成田エクスプレスもこの橋を渡る。 時間帯によっては新宿方面からの特急スーパービュー踊り子等も通る。 川沿いでは、野球やサッカー、ジョギングなどのスポーツを楽しんでいる人で賑やかだ 多摩川を渡る新幹線の動画もご覧ください ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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