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カテゴリ:SLの旅
今日は七夕ですが、7月5日(日)に上越線の高崎〜水上Lで「SLレトロみなかみ織姫」と「SLみなかみ彦星」が運転されました
これは、高崎を11時51分お昼っちょっと前に出発した「SLみなかみ彦星」と、水上を13時25分に出発した「SLレトロみなかみ織姫」が、水上近くの後閑〜上牧ですれ違う(出会う)という、七夕らしい演出が行われた。 SL同士がすれ違うことなどめったになく、うまく目撃して写真に収められたら相当なラッキーであろう。 「SLみなかみ彦星」はSLがD51・客車が12系を使用し、「SLレトロみなかみ織姫」はSLがC61・客車が旧型客車が使用され、こちらも注目の的になった。 水上駅で顔を合わせた107系普通列車(左)とSL用の旧型客車。 茶色の車体が渋く懐かしく感じる。 水上駅の先ではSLの転車台があり、ここで方向転換が行われる。 折り返しのひとときを過ごしているようだ。 特製のヘッドマークが用意されている。 この日は土合〜上野に臨時快速「谷川岳山開き」号も運転され、その回送の185系も顔を合わせた。 旧型客車「オハ47」の車内。 クーラーはなく扇風機で、丸い照明、本物の網の網棚と、現在の車両とは大きくかけ離れている。 水上より最後尾の「スハフ32」は木の床を使っていて、一層レトロな雰囲気が漂う。 方向転換を終えたSLは、水上駅1番線を通り、やがて客車と連結する。 水上駅ホームでは、水上温泉のキャラクター「おいでちゃん」がお見送りしていた。 高崎より先頭の「オハニ36」は、客室と荷物室が合体された車両である。 もちろん今は荷物は運んでいないが、車内販売の準備室に使われていた。 シンプルで懐かしいサボ(行き先表示) 水上を出て約13分後の上牧~後閑で高崎から来た「SLみなかみ彦星」とすれ違う。 すれ違ってもしばらくは彦星号の煙が残っていた。 客車は終戦直後の昭和27年に製造され、現在のJR東日本に引き継がれている。 途中の渋川では20分ほど停車し、撮影も楽しめ、SLにとっても休憩時間となっている。 渋川では651系の特急「草津32号」を先に通す。 さらには115系普通列車も通し、国鉄型の顔合わせが実現した。 ※当ブログを「にほんブログ村」に登録しました。ポチよろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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