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テーマ:猫のいる生活(136027)
カテゴリ:節気の猫句
「春分の猫句会」に投句ありがとうございました! 今回は数も少なかったことですし、次回から選もなくすことですし、選句というより、単なる当方の好みということで、特に好きな句を挙げさせていただくとどめます。
野良達が命持ち越す入り彼岸 とら猫さん 夕がすみ家路なき猫橋の下 今日子さん 当方、どうしても、心情的にこういう句にシンパシーを感じるのですね。どうしても、猫たちの様子が気遣わしいのですね。全ての猫が飼い猫であるべきだと思っているのではないのですけれど、全ての猫が幸せだったらいいなとは思っていて、じゃあ猫の幸せって何か、とか、考え始めると思いは尽きません…… 割り切れていないからこそ、詠まずにはいられない思い。そういう句を、自分も詠んでいきたいです。 春 風 に 黒 猫 染 ま る 砂 塵 か な ひと子@18Fさん 春風は、花粉を運んでクシャミをもたらし、コンタクトレンズを乾かし、猫を埃っぽくしますね。試みに、外から帰った猫を濡れタオルで拭くと、タオルが薄茶色く汚れたりしてびっくりします。いつも、その体をベッドカバーやクッション、座布団でぬぐわれているわけですから。まあ、いいんだけどさ。 彼岸寺あちらこちらで猫瞑想 野乃さん 墓地やお寺は猫が多い場所ですよね。ある程度スペースがあって、樹木があって、静かだからでしょうか。「彼岸」とは、此岸ならぬ、この世ならぬ場所。そういう方面へは猫のほうが知見が深そうだと思う、墓参の一日です。 牡丹餅の句も楽しいもの、多かったです。ありがとうございました。次回投句も、お待ちしています! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.21 13:06:10
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