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カテゴリ:手作り石けんレシピ&使用感
ステアリン酸とミリスチン酸を使った石けんレビュー、もう少し続きます。
レシピ(g) オリーブ150、ピーナツ50、ステアリン酸8(4%)、ミリスチン酸8(4%)、苛性ソーダ26、水73 ⇒ソフトオイルのみ使ったレシピ。ピーナッツオイルは少し気泡力を高めてくれます。 前回はキャスティールに気泡性を高めるミリスチン酸を2.5%、泡の持続性を高めるステアリン酸を2.5%入れた結果、キャスティールらしい(笑)ガッカリな泡立ちでしたが、今回は・・・ 泡がー!超モチモチで細かい泡がぷくぷく立った~♪♪♪(*'∀'人) 今、銀座三越などで見かけるHACCIという80gで5000円もする超お高い石けんを使っているのですが(頂き物です。自分じゃ絶対に買えない。。><)この石けんの泡立ちはHACCIにそっくりです♪物凄くモチモチとして粘りがあり、今までに見たこともないほど細かくて重たいクリーム状の泡がたちます。 泡の量は決して多くなく、手からあふれるほどモクモクたつというわけではありません。(これはHACCIも同じです)ですが、泡の密度が非常に高くつぶれにくいので、泡立てネットやボディタオルで泡立てて洗うと非常に気持ちが良いです。 ただ、泡のねっとり感はHACCIと比較すると少し少ないです。HACCIは特殊な製法で10%以上(!)もはちみつを配合しているので、ねっとり感はそのせいかな。 【HACCI】 はちみつ洗顔石けん 80g HACCIは枠煉り製法で作られてCP石けんに近いのですが、溶け崩れがほとんどなくしっかりと硬い石けんです。細かい泡が立つオイルを中心に少しハードオイルを入れてステアリン酸+ミリスチン酸8%&はちみつ高配合で近いものが作れそう・・・?(はちみつ10%は無理^^;) 石けんの硬さはしっかりとあり、形が崩れにくいように思います。石けんがなかなか減りにくい気もします。(4%キャスティールはさほど変わらなかったのにな。。) が、"キャスティール特有の使った直後に表面が1ミリほど溶けてぬめっとする感じ"←これはそのまま残っています。ソフトオイルに拘らないなら、マルセイユなど、普通にハードオイルも入れるレシピで作った方が、より快適に使える石けんになりそうな気がします。 オプション ココナッツミルク 小さじ1(水溶き後入れ) ローズヒップパウダー 少々2 ココアパウダー 少々1/2 竹炭 薬さじ1 ⇒いつも適当にココナッツミルクを直接入れてはダマにしてしまうので、 今回はごく少量の水で溶かしました。 エッセンシャルオイル 前田さんの夜の女王ブレンド ⇒いい香り~♪♪香りが飛びにくいようで、少量でもしっかり香ります。 ******************************* にほんブログ村 ↑読んだよ~♪のしるしに、ぽちっとクリックしていただけると嬉しいです♪(´∀`*) (ブログ村の手作り石けんランキングに飛びます) ミリスチン酸 石けんに入れると気泡性を高め、きめの細かい泡が立つ。溶け崩れしにくくなる。パーム核油、ココナッツ油、ラードなどに多く含まれる飽和脂肪酸。二つの融点を持ち、53.8 °Cと約 58 °C 。冷水に溶けやすい。石けんに入れる量は総オイル重量の10%まで。 植物性ミリスチン酸/200g ステアリン酸 石けんを硬くする効果を持つ。ココアバター、シアバターに多く含まれる飽和脂肪酸。融点 69.9 °C。冷水に溶けにくい。入れる量は総オイル重量の10%まで。 植物性ステアリン酸/200g お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.07.09 10:23:53
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