麻雀放浪記of木崎人
10年ぶりに勝負の世界に入り込みました。まさに男と男のプライドを賭けた勝負。はるか昔はこの勝負に負ければ身ぐるみ剥がされたとか.....高校生のときに覚えて、当時は飯を食うより夢中になって、週末は友人の家で徹マンに明け暮れていました。その競技の名は麻雀。友人の勤務する会社の保養所が群馬の名湯草津にあります。予約がとれたぞ!という友人の連絡に、もはや私の顔は勝負師になりきっていました。まずは田村家にて牌の整理からスタート。これが揃ってなければ話になりません。入念な作業のあとに、ワンBOXカーに乗り込んでいざ出発!まずは赤城山のふもとで気合の蕎麦昼食。海なし県の海老天は最高に美味いです。腹こしらえの後は目的地の草津温泉へ。途中焦るあまり、迷いまくった俺たち。まずは四万温泉の中之条町でお買物。いつもの、中年胃の縮小を考えない買いっぷりです。無事に中沢ビレッジに到着。今宵の勝負の館&宿泊館です。屋内チェックもそこそこに、早速座卓にて勝負スタート!私の手は.....怒りよりも実力の無さを嘆け!!6人の勝負師たちをそろえたおかげで四人は勝負、2人は自炊の準備です。勝負師たちは旅にお金をかけられません。男カレー、男サラダの登場に沸き返る勝負師たち。最高の男飯でした。死んでもいいとさえ思える美味しさです。そして新しい発見もありました。かつては、勝負での怒号が響きわたり、負けた奴は勝った奴と口もきかない(笑)なんて当たり前だった若かりし頃。今では競技として楽しくでも真剣にプレイできる麻雀へと変化できました。過ぎ去った年月は、男達を丸くしてくれます。伊達に歳はとらない!やっぱり仲間は最高です。ゆっくり温泉に入って、ゆっくり寝て、朝はみんなでつくった朝食を食べて。最後はやっぱり定番の顔出しです。そしてこれも草津の定番湯畑。ここに来るのは十数年ぶり。周囲があまりにも近代化されていたのには驚きでした。かつてもレトロの雰囲気はどこへやら....時代の流れのよいところわるいところ共に月日を経て文化は深まるです。そしてまたこの楽しい勝負旅のフィナーレを飾る場所でもありました。そして最後はやっぱりラーメン。俺達はラーメンとともに生きる!高崎市濃厚タンメンで優秀の美を飾りました。 コミュニケーションを育む住まい 田村工業株式会社