カテゴリ:政治・選挙
東京新聞 石原慎太郎(他)著に、「NOと言える日本人」があった。 日本国内に向けても。外国に向けても、外国人に対しても、 NOと言える日本人になろう、という内容だ。 これを逆に言うと、日本人は「NOと言えない国民」ということになる。 昨今の、ボクシング協会、アメフトに端を発した日大、日本医大、財務や防衛官、 みな、NOと言えないぼんくらの集団だ。 なぜ、一人のワルを排除できずに、行き着くところまで行ってしまったのだろう。 ロッキード事件の児玉清もそうだ。 好き勝手に周囲を振り回して、その座に君臨していた。 誰か、これを止めることができる人物はいなかったのか? 単に、報復人事が恐かっただけではないだろう。 寄らば大樹、主流派から外れたくない、という思いがそうさせるのか? 同じ日本人でありながら、理解できない。 秋には、自民党の総裁選があるというが、党内は安倍三選で決まり、という感じだ。 だから、核兵器禁止条約に署名しない日本の総理が、 長崎の原爆記念の日に、しゃあしゃあと、核兵器廃絶を訴えるのだ。 NOと言える日本人でありたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[政治・選挙] カテゴリの最新記事
|
|