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いずれも、東京新聞 東京新聞夕刊、西村京太郎の「この道」が興味深い 60~80回で、筆者の生い立ちから現在までを書く自伝のようなもの。 西村京太郎は、1930年生まれ、15歳の時に終戦を迎えた。 「この道」によれば、真珠湾攻撃の時には、大国を相手に凄いと興奮したが、 母親は無言で、無反応だった、という。 そのようなことから、戦争について書いている。 昨日の「この道」では、画像にあるように、 元文部大臣の荒木貞夫は、「日本全土に竹槍を300万本配備すれば 本土防衛は可能」と言ったという。 それほど、軍も政府も狂ってしまったのだ。 以前にも書いたが、戦争の悲劇を語り継ぐだけではなく、 このような、狂ってしまった軍や政府のことを、 もっともっと、国民に知らせるべきと思う。 なぜ戦争を止められなかったのか、 なぜ、原爆を落とされるまで狂い続けたのか、 今の国民に考える材料を出して欲しいと思う。 西村京太郎の「この道」、できれば、原爆記念日や終戦の日をまたいで、 掲載して欲しかった。 とはいえ、シリーズが長いので、それはできなかったのだとは思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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