カテゴリ:税金
市の防災無線放送の騒音が収まらないので、私なりに抗議を続けている。 市のゴミ収集に出すゴミの分別をしない、という卑劣なことはできないが・・・ そうしたくなるのが本音だ。 市民の声に誠実に答えろ、市民に苦痛を与えるな、と言いたい。 そこで、市に払うべき市民税をよそに納税するという、 「ふるさと納税」によって抗議する方法を選んだ。 税金屋の端くれとして、ふるさと納税の返礼品制度には反対なのだが、 さいたま市には、もはや、市民税を払いたくない。 とはいえ、市民税の全額をふるさと納税することはできない。 おおよそ、来年の市民税の20パーセント+αだ。 それでも、いくらかは、気分が収まる。 簡単なのは、楽天でのふるさと納税。 買い物をするように、返礼品を選び、その『値段』(税額)を決済すると、 納税が完了し、返礼品も決定する。 ということで、画像の和牛とフルーツを選んだ。 いずれも、来月から12ヶ月、届くことになる。 アホな市の対応のおかげで、ふるさと納税の返礼品を手に入れることになった。 ついでに、ふるさと納税について。 ◎ふるさと納税は節税になると言われるが、節税にはならない。 他の市町村に納税するだけで、総額は変わらない。 返礼品分が節税という考え方もあろうが、これは節税ではない。おまけだ。 ◎仮に、住民税(所得割)がゼロ円だとすると、ふるさと納税は単なる寄付で終わる。 ふるさと納税は、住民登録地に支払う住民税を他の市町村に支払うものだから、 支払うべき住民税がなければ、他の市町村に納税はできない。返礼品はある。 ◎来年の住民税の計算が正しくできず、返礼品目当てに寄付をすると、損することがある。 寄付金は、来年の市民税の20パーセント+αが限度なので、ある程度の計算が必要。 ◎2020年中の寄付(ふるさと納税)が、2020年分の所得から控除され、 2020年分の所得税が減額され、2021年分の住民税が安くなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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