テーマ:防災無線放送の騒音(55)
カテゴリ:騒音・防災無線放送
防災無線放送の大音量に抗議する(その4)からの続き 市の防災課ののらりくらりとした回答が返ってくる度に胃が痛んだ。 何も分かっていない。分かろうとしない。 いや分かっていたとしても、防災課の仕事はこれだから、やり続ける、 市民の意見を聞いていたら仕事にならない、という姿勢だからだ。 そこで、防災無線放送の音量を(下げたと言うのなら)何デシベル下げたのかを尋ねた。 返ってきた答えは、「当初の音量の測定をしていないので、下がった音量を回答できない」 というお粗末さを認めるもの。 そして、「現在の音量を測定したところ、メロディー放送で73.7デシベル」 「電車が走行した際の音量は82.1デシベル」という、 電車の方が騒音が高い(だから、防災無線放送は苦痛ではない)という筋違いのもの。 しかし、私は、事前に、市の環境課から騒音測定器を借りて騒音を測定していた。 メロディー音は82.8デシベル,その他の放送もほとんど80デシベルを超していた。 数値のねつ造と言われる恐れもあるので、動画で音も入れて表示を映した。 そして、防災課の回答について、どこで測定したのかを訪ねたところ、 我が家よりかなり手前(放送塔に近い方)の線路際で測定したという。 防災無線塔の足下に近づけば、音は頭の上を通り越していくし、 線路に近づけば電車の音が大きくなるのは当たり前だ。 これについて抗議したら、我が家に騒音測定に来るという。 私は動画で騒音測定の様子を残しているというのに、同じ事をするという。 それで測定値が変わるようなことがあれば、その時だけ防災無線の音を下げるに違いない、 そうとしか思えない、防災課の発想だ。 当然にこれは断った。再測定の意味はない。 市は、ゴミの分別をしろと市民に呼びかけるが、防災課の回答がある度に、 ゴミ分別に協力なんかしない・・・と思ってしまう(分別しているが)。 (不定期に、続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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