カテゴリ:健康・身体
約3年前に大腸がんであることが分かった。 強い便秘は大腸の詰まり、その詰まりの原因は癌によるもの、だった。 「このままだとあと3年」と言われたのだが、人工肛門になるのがいやで、 大腸の切除を断って、大腸にステントを入れてもらった。 その後、腫瘍が小さくなったため、ステントが出てしまった。 ステントが落ちる人はめったにいないそうで、 癌が小さくなったと判断された。 しかし、医者に「癌が消えたわけではない。腫瘍が小さくなったのだから このタイミングで切った方がいい。人工肛門の必要はない」と言われ、 翌年、大腸の一部を切除した。 手術での体力減退はすごかった。 退院直後は、手ぬぐいを絞れないほど力が無くなっていたし、 駅までの道(400メートル)を2回3回と休まないと歩けなかった。 なので・・・あと3年というのは、そのとおりかもしれないと思っていた。 しかし最近は、手術跡の痛みもなくなり、足の裏の腫れはあるものの、 血液検査の結果を見て、ガンは無くなったのではないかと思っている。 もちろん医者は根治したなどとは言わない。自分勝手な判断だ。 血液検査の結果はEXCELに入れて、その推移を見ているが、 ガンの腫瘍マーカーのCEA(基準値5以下)は、最初49と とんでもない高い数値だったが、ここ数ヶ月は2~3に落ち着いている。 肝臓の数値も、優等生だ。 なぜか、ビールを止めたのに、尿酸値が7と、基準値を若干オーバーしている。 気になる数値はこの尿酸値くらいだ。 ということで、アマチュア無線のアンテナを取り替えたり、コンピュータを新しくしたり、 白内障の手術を決めたり、パスポートの写真を心配したり、と、 数年先やその後のことを考えるようになってきた。 生きる気になったと言うか、生きられると思うようになってきたのだろう。 と・・・書くと、反対のことが起きるのが私の人生ではあるが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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