市長選後1年で「みんなの会」が役員会。
なんでも民営化の冷たい市政から「あったか市政に切り替えます。」と、現市長とたたかった「みんなの会」代表の、市長候補を交えた役員会が開かれた。この役員会で市議団を代表して、市政報告をすることになっており、約30分間報告させてもらった。市議会報告長野市の財政について平成17年度決算・・一般会計分1362億円 借金は1720億円(1,26倍)返したお金が、年間240億円 (公債費比率17,9%)起債制限比率は14,2% 15%が警戒信号つまり黄色信号です。 あと、0,8%で危ないところ・・・20%で赤字団体・夕張のようになります。自治体倒産です。来年度はどうか・・・○三位一体で交付税と補助金が減額の危険あり。○ 法人税は少し伸びそう・・・固定資産税がかなり減額見通し。○ そこで、金がないことを理由に、平成19年度予算編成では各部局に10%削減で予算を編成せよと市長が指示を出しています。○ 昨日、わが党市議団が、356項目に渡る市民要望を提出しました。・30人学級を中学生までとか、介護保険や自立支援法に基づく負担増大で深刻。・介護保険では、介護度1と要支援1・2の皆さんのベットと車椅子は、自立が基本。いらない。と取り上げました。・ 障害者自立支援方によりこれまで国が措置費で見てくれていたのに、介護保険と一緒ですので利用料は1割負担となります。・ 「ちきり」がむすびやをやっています。養護学校を出た子どもが、一日働いて月・・・親の負担が15000円。○ 松本と上田は軽減している。全国で始まっています。このことを、「市議団ニュース」「部長の答弁は冷たい」と書いたら、参っちゃうよ。そこで、市長に対し、10%削減で予算編成をしろと部局に指示したようだが、福祉や教育など弱者へしわ寄せはしないでしょうね。とただしました。それはない。聖域はない。と明快な答です。 1年前に市長選挙。・・・暖かい市政に切り替えます。・菅田さんは・・・民営化中心から暮らし第一の暖かい長野市に切り替えると訴えてきた。・小泉内閣の5年半と受け継いだ安倍内閣の再チャレンジ精神・政治はひどいものです。・中小企業や事業所は4年間で40万件が倒産・廃業。ここで働く人々はリストラと臨時、パート賃金切り下げとなる。大企業は正社員を雇わない。この影響は深刻である。長野市の実態です。○国保滞納者4年前、11000世帯・・・今12800世帯。深刻です。中央病院では医療費が払わないが額2千万円、市民病院は700万円。どこも大変です。○ 長野市は短期保険証は1000世帯に発行しているが、資格証明書はゼロです。これは、党市議団と社保協や国保問題連絡会、中央病院などの運動が大きい。運動の成果・・・かつては保険証なくてなくなったとのことが事件となってそれ以来、のこと。○ 就学援助児童・生徒・・・学用品変えない・給食代払えない。修学旅行代積み立てできない子どもたちです。保護者ですよね。3800人この間、赤旗しんぶんに、お金がないので古市でリコーダーを買ったら音程が狂っていたとか。教育の機会均等は保障されて居ません。今度、国からの助成金は、一般財源に移されていますので、市は、どんどん増えるので、所得とか制限を加えてくるようです。生活保護行政も深刻です。800世帯が1100世帯で1,4倍 後を絶ちません。NHKがワーキングプアで報道したが、今、長野市の生活保護者の取材をしている。・・・生保の打ち切りがあったがどういうケース化と言うことで。○ 駒沢団地のこと・・・10人前後くる税金の使い方公共事業の無駄・・・トイーゴ・トイーゴパーキング50億円・・・生涯学習センター14億円・若槻の上野で県政報告会やった。鈴木県議の応援団も神妙な顔で聞いていたが、質問をしてきた。トイーゴの生涯学習センターは公民館といったが、そこにそんなにお金をかけたのか。どうりで、地域の公民館改修や小型除雪機を頼んでも「金がない」といい返事しない負けだ。そういうことかい。と言って帰っていきました。同和問題・・・当局はかなり減らしたいと思っているようだ。人権同和団体補助金はゼロとする。しかし、巻き返しがあり、人権条例や部落解放都市宣言をなくしたいと思っているが、綱引き状態。と言っているのは関係当局。徹底的な運動が・・・長野市でも全国で起きている市職員の不正・不祥事・・・名簿に亡き幽霊職員について。市長は議会で謝罪したがさらに追い詰める必要がある。犀川浄水場の民営化・・・市民の60%の飲料水を民間に委託する。決定した。年間2千万円浮かすと言う。なお心配だ。利益を生み出そうと思えば手抜きなどがある。保育園の民営化浅川ダム問題。