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テーマ:映画レビュー(890)
カテゴリ:アメリカ映画
≪戻れるものなら戻ってみたい高校時代≫
ありきたりと言えばそうなんだけど、こういう話しは好きなんで今日はこの映画を。 ペギー・スーは25年前にハイスクールを卒業。高校の同級生チャーリーと結婚し2児に恵まれている。しかしチャーリーは外に女を作って別居中。 ある日高校の同窓会が開かれることになった。会場には懐かしい面々がいっぱい。その夜クィ-ンとキングを選ぶイベントが行われるが、ペギー・スーがクィ-ンに選ばれステージにあがる。しかし興奮した彼女はその場で倒れてしまう。そして気がつくとそこは25年前のハイスクールの教室。友人も高校生。チャーリーもそして自分も。 タイムスリップして25年前に戻っても明かに高校生には見えないキャスリ-ン・ターナー。そうでしょう、多分この頃32,3歳だと思います。ハイスクール卒業後25年と言う事は、映画の中では43歳って事ですよね。それだったら全然違和感ないんだけど。でも、その当時のファッション、サーキュラースカートに白いブラウス、カーディガンをさっとかけたスタイルを違和感なく着こなしているのは何でしょう。さすがというのでしょうか。 ニコラス・ケイジは多分20代前半なんでしょうか。まだ高校生をやろうと思えば見えなくもない。声のトーンが高くって若さをアピールしてますか?でもラストの方で現在に戻った所では43歳に見えるんですね。実年齢より20歳くらい上の役が妙に似合ってたりする。 この2人の娘役がヘレン・ハントです。これもチョット無理があるのですが、まあさすがに俳優さんというのはどんな役でもこなすものです。 人生をいろいろ経験して叉高校生に逆戻りしたペギー・スーが、同じ過ちを繰り返したくないとチャーリーとは別れようとするのですが、そこがどうなりますか。 幾何の先生に「こんなものは将来何の役にも立たない」と言うシーンに思わずニンマリ。そうですね、普通の人間には、少なくとも私には必要ありませんわ。 そう言えば、ちょっとなんだけど若き日のジム・キャリーやソフィア・コッポラも出ています。ヘレン・ハントもそうですが、この頃はチョイ役でも今やすっかり有名人。みんな若い! PEGGY SUE GOT MARRIED 1986年 監督:フランシス・F・コッポラ 脚本:ジェリー・レイクトリング、アーレン・サーナー 出演:キャスリ-ン・ターナー、ニコラス・ケイジ、キャサリン・ヒックス、バリー・ミラー、ケヴィン・J・オコナ- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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