カテゴリ:フィギュアスケート
(sabaさんからお写真をお借りしました) 羽生選手の今シーズンが終わりました。 彼を応援するようになって6年ですが、悔しい演技で終えるのは今回が初めてのことです。 冷静に考えればこのフリーの異常なほど高難度なプログラムを2度もノーミスというだけではなく、軽々と美しく演じたのは奇跡のようなことなのに、彼の並はずれた才能と努力の成果によって感覚がマヒしていたようです。 それでも今まで恵まれすぎていた分、喪失感を感じていましたが、早々に羽生選手自身がそれを払拭してくれました。 今回の試合へ賭ける想いが強かっただけに試合結果には大変なショックを受けたと思いますが、既に前を向いていることを言葉と演技で伝えてくれました。 写真は今朝行われた世界フィギュアのエキシビションでレクイエムを演じる羽生選手です。 芸術作品と呼べる演技でした。 彼のこの演技の素晴らしさはSiennaさんが訳してくださった以下の海外実況やISUによるエキシビション投票での一人だけ桁違いの凄い投票数からも世界中の人に伝わっていることが分かります。 「表現、感情、ディープエッジ、高速スピン、そして完璧なトリプルアクセル。ハニュウに熱狂的リスペクトを。」 「皆さん、ここは日本じゃなくてアメリカのボストンですよ。なのにこの物凄い大歓声。こういうことができるんだ彼は。ハーメルンの笛吹きのように人々を魔法にかけてしまう。Galaでも彼は素晴らしかった。時に苦しむような表現、魅力的だった。」 この地鳴りのような凄い大声援は、今回の結果で傷付いた彼の心を少しは癒してくれるのではないでしょうか? 試合は終わりましたが、彼が出演する情熱大陸・映画・アイスショーとオフもお楽しみが盛りだくさんです。 応援しだした頃、こんなに魅力的なアスリートなのにどうしてもっと人気が出ないのだろうと思っていたのがウソのようです。 私はというと、商品にするつもりがない1mの少女人形を創っています(#^.^#) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月04日 15時33分11秒
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