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カテゴリ:銀線名人
コレは1959年くらいの年代で先程の馬力当たり重量が何と5.39kg/馬力。 馬力あたり重量、わかっていただけましたか? つまり一馬力でどれだけの重量を受け持つかということで、これは小さければ小さいほど圧倒的に全てに有利です。 全くお話しにもならないのですが、これがぴったしです。 さてもう少し、私が昔やっていたレーシングカートですと入門機で100cc15馬力くらいですが人間込みで重量が110キロしか無いので7.33キロです。 JUKEの7キロに負けてるじゃないか?大したことないじゃないかと言われるかもしれませんがカートはデフもなく非常に効率がいいので同じコースに持ち込んだらJUKEでは全くお話にもなりません。 事実は私は黙ってレーシングカートに自分の乗用車を持ち込んで一周のタイムを図ってみましたら10秒も遅かったのです。 レーシングカート恐るべしです。 スポーツカーよりも遥かに早いのですよ!! おまけにタイヤはF1と同じですからね。 これはフィアット500アバルトです。 アバルトというチューナーがチューニングしたものでした。 チンクエチェントと言います。 物凄く小さくておもちゃのようですが何とか4人乗れます。 日本の軽自動車よりも昔のミニのほうが一回り小さいのですが、これは二回り小さいです。 さああ、オートジャンブルという雑誌の記事でピッタリのものを見つけたのです。 このフィアット500のエンジンを我がサンバー660に換装したものを作ったのです。 フィアット500はリアエンジンでスバルサンバーもリアエンジンですから意外と簡単なのです。 車検は通したかどうかは分かりませんが不可能ではないでしょう。 何故ならミニに日本の軽のエンジンに載せ替えて車検をとったのが有りましたから。 車検証上の名前からはミニの名前は全く消えてダイハツミラだったかな、そういうのになります。 ミラにミニのドンガラを被せたという形にすると車検は通るのです。 サンバーにフィアットのドンガラを被せた形にすると通るのです。 かなり難しいでしょうが出来ないことはありません。 この間サンバーのトラックレースに銀線名人をという問い合わせがありました。 なんとサンーは100馬力に出来るのだそうです。 敵はスズキのキャリーです。 こいつは何と150馬力。 ケータハムスーパーセブンとまあおんなじエンジンですからこれも150馬力は可能だということです。 サンバーが100馬力でスズキが150馬力。 しかしサンバーはリアエンジンで、なおかつ4輪独立サスペンションなので意外と行けるのだそうです。 そこで100馬力+銀線名人対150馬力のスズキでサンバーが勝てば銀線名人の評価が上がるというもんです。 実はキャリーもトラックレースではありませんが2台売れてます。 レースではサンバーにしか売らないかどうしようか悩んでます。 お話は変な方に行ってしまいましたが、答えはフィアット500にサンバーのエンジンを乗せれば 小さくて馬力のあるやんちゃな静かな車の出来上がりです。 最後にサソリマークのアバルトではなくふくろうマークの銀線名人を+すればモアベター と言おうか絶対につけないとなりません。 何故ならトルクが15%アップし、燃費も同じく15%も上がることが期待できるのですから。 その上、くるまが喜び、オーナーさんも喜び、ついでにこの私が大喜びするのですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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