ファンタスティックな4(フォー)
昨日観に行った、今週3本目の映画。『ファンタスティック4:銀河の危機』にしました。宇宙線を浴びて驚異的な力を持ってしまった4人が、正義のために闘うというなんともファンタスティックなストーリー。前作『ファンタスティック4[超能力ユニット]』では、能力を手にするまでの経緯と、メンバーそれぞれの認識、思い入れなどに力点が置かれていた気がします。おかげで肝心の戦闘シーンは、短くまとめられちゃってました。観終わったあとは、物足りない感じがしたものです。でも今度は、最初からバリバリに力を使いこなし、敵も早い段階から現れていたので前作よりは充実。とりあえずは満足できました。それにしてもこいつら、普段の生活でも特殊能力使いすぎのような気が……。正義のヒーローなら、濫用は避けるだろ、普通。まあスーパーマンやスパイダーマンのように、正体隠してませんからね、やつらは。そこが苦悩につながったりもしてましたけど。ひとつ、観る前から疑問に思ってたことが。タイトルに、『銀河の危機』ってありますよね。あの4人、ホントに銀河まで救えるほど強いのかな?地球内だけで精一杯な気がするんですけど。でもまあ、ラストで一応納得しました。かなり強引ではありましたけどね。