リドリー・スコット監督の原点
昨日、ここで紹介した、『エイリアン』シリーズ最新作・『エイリアン5』。監督は、シリーズの原点ともいえる『エイリアン』(1979年)を手がけた、リドリー・スコットです。ぼくのイメージとしては、シリアスな大作を手がける監督って感じの人です。『エイリアン』は、初期作品なだけに、低予算っぽいですけどね。『ブレードランナー』(1982年)で数多くのファンを獲得し、松田優作が見事な悪役を演じきった『ブラック・レイン』(1989年)に、弾みで殺人犯となってしまったふたりの女性の逃避行を描いた『テルマ&ルイーズ』(1991年)と、どれもシリアスかつハードな作風で、ヒットを飛ばしてますから。 【中古】洋画DVD ブレードランナー 最終版ディレクターズカット(’92 (WHV)【10P25Mar11】【画】”怪演”松田優作の遺作! ”巨匠”リドリー・スコット監督が独特の映像美で、大阪を舞台に描くハードボイルドな世界!【中古】■VHS■ブラック・レイン■ 【中古】DVD テルマ&ルイーズ 特別編 <初回限定版>/アクション『グラディエーター』(1999年)なんか、1億ドルを軽く超える制作費と宣伝費を費やしたとか。(世界的ヒットになって、よかったですね……) 【中古】DVD グラディエーター デラックス・コレクーターズEDそのリドリー・スコット監督が、自身の出世作である『エイリアン』シリーズに、帰ってくるわけです。30年以上ものときを費やし、監督としてのキャリアを重ねた彼が、今度はどのようなエイリアンとの戦いを観せてくれるのでしょう?映画ファンとして、実に興味をそそられる企画ですよね。