『ノルウェイの森』――たまにはこんな映画も
2月1日のところに、『GANTZ』っていう映画を映画館へ観に行ったことを書きましたよね。二宮和也と松山ケンイチの、W主演の作品ですけど。実は最近、もう1本、松山ケンイチ主演の映画を観ているのです。【送料無料選択可!】ノルウェイの森 公式ガイドブック (単行本・ムック) / 講談社『ノルウェイの森』原作小説の帯には、100パーセントの恋愛小説なんて書かれてるらしいんですけど。映画も、ホントにそんな感じでした。実は恋愛映画って苦手なんですけどね~。たまにはこういうのも観といたほうがいいかな、なんて。映画ファンとしての幅も、広がるでしょ?あと、カメレオン俳優、あるいは憑依型俳優と言われている松山ケンイチと、『バベル』(2006年)で、アカデミー賞助演女優賞を受賞した、国際派女優・菊地凛子さんの顔合わせに興味があったから。ちなみに最近50年以内にこの賞を受賞した日本人女優は、この人だけらしいっす。 【中古】洋画DVD バベル スタンダードエディション(’06メキシコ)【10P04feb11】【画】松ケンと菊リン、どっちもたしかな演技力と個性を併せ持つ、重宝な俳優ですよね。(ノリでやってみましたけど、菊地凛子さんをこんな略称で呼ぶなんて、なんか勇気いりますね)このふたりがガチで向き合う映画もまた、すごく貴重な気がするのです。ちなみに、2009年の松ケンの主演映画・『カムイ外伝』では小雪が、くノ一の役で松ケンと殺陣を演じてましたけどね。あれ、当初は菊地凛子さんの役だったそうです。撮影中に怪我をして降板したのだとか。そうでなかったら、もっと早くにこのふたりの顔合わせが実現してたわけですね。【25%OFF】[DVD] カムイ外伝映画そのものは、雰囲気と映像美で押しまくってる感じの、静かな内容です。あと、“生”と“死”と、“性”がテーマ。きっと村上春樹さんの原作小説では、登場人物の描写や心境が、細かくビッシリと書かれてるんでしょうね~。そうでないと、上下巻に別れた長編小説には、なり得ませんよね。 【中古】単行本(小説・エッセイ) ノルウェイの森 上【10P04feb11】【画】 【中古】単行本(小説・エッセイ) ノルウェイの森 下【10P04feb11】【画】