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しろうと自然科学者の自然観察日記

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園芸植物

2019.12.07
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カテゴリ:園芸植物
☆11月5日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(20回目)に行きました。その内容を紹介しています。登山コース入り口近くの道端で見かけたヒメツルソバの花です。(2019年11月5日撮影)。
  • ヒメツルソバ01.jpg

  • ☆ヒメツルソバは、ヒマラヤ地方の原産で、明治時代にロックガーデン用に導入されたタデ科イヌタデ属の多年草です。
  • ヒメツルソバ02.jpg

  • ☆今では逸出して野生化しており、アスファルトと縁石の隙間などで広がっているのをよく見かけます。
  • ヒメツルソバ03.jpg

  • ☆ヒメツルソバの葉は、先端が尖った全縁で縁は赤紫色、葉の中央に紫色の山形の班が入っています。
  • ヒメツルソバ04.jpg

  • ☆ヒメツルソバの花期は周年で、茎の先端に淡紅紫色の花被片の小花が直径1センチほどに球状に固まった花序を多数つけます。
  • ヒメツルソバ05.jpg

  • ☆ヒメツルソバの花は集合花で、小さい花が球状に集まった金平糖のような形をしています。花びらのように見えるのは、他のタデ科の植物と同じように5個の花被片(萼)です。
  • ヒメツルソバ06.jpg

  • ☆ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)の名は、海岸に自生するツルソバに似ていて全体に小さいことから。
  • ヒメツルソバ07.jpg

  • ☆ヒメツルソバの花言葉は、「愛らしい」「気が利く」「思いがけない出会い」などです。「愛らしい」は小さな花から連想できますが、「気が利く」「思いがけない出会い」はどのような理由でつけられたのでしょうか。
  • ヒメツルソバ08.jpg






  • Last updated  2019.12.07 05:42:54
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    2019.12.04
    カテゴリ:園芸植物
    ☆11月5日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(20回目)に行きました。その内容を紹介しています。シュウメイギクの花です。(2019年11月5日撮影)。
  • シュウメイギク01.jpg

  • ☆シュウメイギクは、中国原産で、江戸時代に観賞用に導入され、京都を中心に各地で野生化したものが見られるキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。
  • シュウメイギク02.jpg

  • ☆シュウメイギクの茎は、あまり分岐せずに直立し、高さ1メートルほどになります。この写真では、茎が途中で折れたせいか分岐しています。
  • シュウメイギク03.jpg

  • ☆シュウメイギクの根出葉は、長い柄があり、広卵形で3から5に浅く裂けた小葉3枚からなります。茎生葉は、短柄ないし無柄で互生します。
  • シュウメイギク04.jpg

  • ☆シュウメイギクの花期は8~10月で、茎の上部で分岐し、直径7センチほどの白色から紅紫色の花をつけます。
  • シュウメイギク05.jpg

  • ☆シュウメイギクの花が白く萼片が少ない品種は、交配などによって作られてきたものです。
  • シュウメイギク06.jpg

  • ☆シュウメイギクは、花弁はなく、花弁状の萼が多数あります。紅紫色の花で多数の萼片があるものが、原種に近いそうです。
  • シュウメイギク07.jpg

  • ☆花の中央には、多数の雌蕊が集まって球状になっており、その周りにオレンジ色の葯がある雄蕊が多数見えます。
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  • ☆シュウメイギク(秋明菊)の名は、日本には無かったことから「黄泉(あの世、冥土)の国の秋に咲く菊」の意味で「秋冥菊」となり、「秋明菊」に転訛したそうです。本来の種は、赤紫の多数の花弁状の萼片があり、「秋に咲く菊」という名前の由来が納得できます。京都近郊の貴船地方に見事な群生が見られることから、キブネギク(貴船菊)、またはギブネボタン(貴船牡丹)の別名もあります。
  • シュウメイギク09.jpg

  • ☆シュウメイギクの花言葉は、「忍耐」「淡い思い」「薄れゆく愛」「利益」「多感なとき」「耐え忍ぶ恋」などです。
  • シュウメイギク10.jpg






  • Last updated  2019.12.04 05:44:38
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    2019.03.04
    カテゴリ:園芸植物
    ☆自然観察ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」を始めて7年、連載は連続2,500回を超えました。そこで、「自然観察の振返り」を随時掲載しています。【自然観察の振返り[23]】はキンポウゲ科の植物です。第22回は、ヒエンソウの花です。(2012年6月1日撮影)。
    • ヒエンソウ01.jpg

    ☆ヒエンソウは、ヨーロッパ原産で、日本には明治初期に渡来し、観賞用の草花として植えられるようになったキンポウゲ科ヒエンソウ属(デルフィニウム属、オオヒエンソウ属※注※)の1年草から多年草です。草丈は20センチ~2メートルです。
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    ☆ヒエンソウの花期は6~8月で、総状花序または穂状花序をつけます。
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    ☆花柄の途中には1対の小苞片があります。
    • ヒエンソウ04.jpg

    ☆ヒエンソウの花は、外側の花弁のように見えるのが5枚の萼片(上萼片、側萼片2枚、下萼片2枚)で、上部の萼片の後方が距のように伸びています。ヒエンソウの花弁は、上下2対あります。花弁の中に雄蕊があるのがわかります。
    • ヒエンソウ05.jpg

    ☆花を正面から見ると、花弁のように見える5枚の萼片、上下2対の花弁があるのがわかります。
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    ☆右上と左上の花を見ると、1対の上花弁の後方が距になり、それが上萼片の膜に被われていることがわかります。
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    ☆ヒエンソウ(飛燕草)の名は、花の形が燕の飛ぶ姿に似ていることから名づけられました。花のつくりや形は、昨日紹介したセリバヒエンソウときわめて類似しています。
    • ヒエンソウ08.jpg






    Last updated  2019.03.04 06:42:40
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    2019.02.25
    カテゴリ:園芸植物
    ☆自然観察ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」を始めて6年11カ月、連載は連続2,500回を超えました。そこで、「自然観察の振返り」を随時掲載しています。【自然観察の振返り[23]】はキンポウゲ科の植物です。第15回は、キバナセツブンソウの花です。(2014年2月25日撮影)。
    • キバナセツブンソウ01.jpg

    ☆キバナセツブンソウは、南ヨーロッパ原産のキンポウゲ科セツブンソウ属の耐寒性多年草です。(2015年2月28日撮影)。
    • キバナセツブンソウ02.JPG

    ☆キバナセツブンソウの厚手で光沢がある茎葉は2枚で、無柄で輪生し、深く羽状に切れ込み、裂片は不ぞろいの広線形です。この茎葉を苞葉ということもあります。観察できませんが、キバナセツブンソウの根出葉は、掌状に深く裂けています。(2015年2月28日撮影)。
    • キバナセツブンソウ03.JPG

    ☆キバナセツブンソウの花期は3~4月で、花茎は高さ5~10センチで、花は茎先に単生します。(2014年2月25日撮影)。
    • キバナセツブンソウ04.JPG

    ☆日本に自生するセツブンソウは花が横向きに咲きますが、キバナセツブンソウは花が上向きに咲きます。(2014年2月25日撮影)。
    • キバナセツブンソウ05.jpg

    ☆キバナセツブンソウの花のつくりは、茎と花を取り囲む総苞葉(茎葉)、花弁状の黄色い6枚の萼片、先が2唇形になる花びらが退化した黄色い蜜腺、多数の雄蕊、雌蕊は2~5個だそうです。雌蕊花柱は、先端が角のように尖っています。(2014年2月25日撮影)。
    • キバナセツブンソウ06.jpg

    ☆この写真では、花びらが退化し先が2唇形になる黄色い蜜腺がよくわかります。(2014年2月25日撮影)。
    • キバナセツブンソウ07.jpg

    ☆この写真でも、花びらが退化し先が2唇形になる黄色い蜜腺がよくわかります。(2015年2月28日撮影)。
    • キバナセツブンソウ08.jpg

    ☆キバナセツブンソウ(黄花節分草)の名は、黄色い花が咲くセツブンソウ(節分草)です。(2014年2月25日撮影)。
    • キバナセツブンソウ09.JPG

    ☆キバナセツブンソウの花言葉は、セツブンソウの花言葉と同じ「気品」「ほほえみ」「光輝」「人間嫌い」「拒絶」だそうです。(2014年2月25日撮影)。
    • キバナセツブンソウ10.jpg






    Last updated  2019.02.25 05:08:11
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    2019.02.23
    カテゴリ:園芸植物
    ☆自然観察ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」を始めて6年11カ月、連載は連続2,500回を超えました。そこで、「自然観察の振返り」を随時掲載しています。【自然観察の振返り[23]】はキンポウゲ科の植物です。第13回は、シュウメイギクの花です。(2012年10月16日撮影)。
    • シュウメイギク01.JPG

    ☆シュウメイギクは、中国原産で、江戸時代に観賞用に導入され、京都を中心に各地で野生化したものが見られるキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。(2013年10月29日撮影)。
    • シュウメイギク02.JPG

    ☆シュウメイギクの茎は、あまり分岐せずに直立し、高さ1メートルほどになります。(2013年10月29日撮影)。
    • シュウメイギク03.JPG

    ☆シュウメイギクの根出葉は、長い柄があり、広卵形で3から5に浅く裂けた小葉3枚からなります。茎生葉は、短~無柄で互生します。(2013年10月29日撮影)。
    • シュウメイギク04.jpg

    ☆シュウメイギクの花期は8~10月で、茎の上部で分岐し、直径7センチほどの白色から紅紫色の花をつけます。(201309年10月4日撮影)。
    • シュウメイギク05.JPG

    ☆シュウメイギクの花が白く萼片が少ない品種は、交配などによって作られてきたものだそうです。(2013年10月29日撮影)。
    • シュウメイギク06.JPG

    ☆シュウメイギクは、花弁はなく、花弁状の萼が多数あります。紅紫色の花で多数の萼片があるものが、原種に近いそうです。(2013年10月29日撮影)。
    • シュウメイギク07.jpg

    ☆花の中央には、多数の雌蕊が集まって球状になっており、その周りにオレンジ色の葯がある雄蕊が多数見えます。(2013年10月29日撮影)。
    • シュウメイギク08.jpg

    ☆シュウメイギク(秋明菊)の名は、日本には無かったことから「黄泉(あの世、冥土)の国の秋に咲く菊」の意味で「秋冥菊」となり、「秋明菊」に転訛したそうです。本来の種は、赤紫の多数の花弁状の萼片があり、「秋に咲く菊」という名前の由来が納得できます。京都近郊の貴船地方に見事な群生が見られることから、キブネギク(貴船菊)、またはギブネボタン(貴船牡丹)の別名もあります。(2012年10月28日撮影)。
    • シュウメイギク09.JPG

    ☆シュウメイギクの花言葉は、「忍耐」「淡い思い」「薄れゆく愛」「利益」「多感なとき」「耐え忍ぶ恋」などだそうです。(2009年10月4日撮影)。
    • シュウメイギク10.JPG






    Last updated  2019.02.23 05:04:19
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    2019.02.20
    カテゴリ:園芸植物
    ☆自然観察ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」を始めて6年11カ月、連載は連続2,500回を超えました。そこで、「自然観察の振返り」を随時掲載しています。【自然観察の振返り[23]】はキンポウゲ科の植物です。第10回は、クリスマスローズの花です。(2017年3月13日撮影)。
    • クリスマスローズ01.JPG

    ☆クリスマスローズは、キンポウゲ科クリスマスローズ属の多年草です。クリスマスローズの花期は、本州では2~4月、東北や北海道では4~5月です。(2017年3月13日撮影)。
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    ☆クリスマスローズの花は、花びらのように見えるのは萼片なので、花弁(花びら)のようにすぐ散ることがなく、花が咲き続けているかのように長く鑑賞することができます。(2017年3月13日撮影)。
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    ☆赤紫色の5枚の萼片、花の中央に雌蕊、それを取り囲む多数の雄蕊、萼片と雄蕊の間に赤紫色の筒状の蜜腺が見えます。(2017年3月13日撮影)。
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    ☆花の中央に5本の雌蕊が見えます。クリスマスローズの花は雌性先熟で、雌蕊が雄蕊より数日前に熟し、受粉のチャンスを待っているそうです。この花は雌性期で、外側の雄蕊は伸び始めていますが、まだ雄蕊の葯から花粉は出ていないようです。(2017年3月13日撮影)。
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    ☆雌蕊の本数は、1本から数本まで様々なようです。こちらの花は雌蕊が1本。(2014年3月3日撮影)。
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    ☆こちらの花は雌蕊が2本。(2014年3月3日撮影)。
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    ☆こちらの花は雌蕊が3本。(2016年3月16日撮影)。
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    ☆萼片と雄蕊の間にある赤紫色の筒状の蜜腺(ネクタリー)は、本来の花びらが退化したものです。同じキンポウゲ科のセツブンソウなどと共通しています。(2017年3月13日撮影)。
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    ☆クリスマスローズの名は、クリスマスの頃にバラ(薔薇:ローズ)のような花を咲かせることに由来します。なお、名前の通りクリスマスの頃に咲くクリスマスローズは、原種の一つである「ヘレボルス・ニゲル」という品種だけです。他のものは春の2月下旬から4月に咲く「レンテンローズ」という品種で、これもクリスマスローズの品名で流通しています。(2017年3月13日撮影)。
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    ☆クリスマスローズの花言葉は、「私の不安をやわらげて」「慰め」「中傷」などだそうです。古代ヨーロッパではクリスマスローズの花の香りは病人から悪臭を除くと信じられ、ギリシャでは狂人を正気に戻すといわれており、16~17世紀のイギリスでは憂鬱を追い払うのに使われており、「私の不安をやわらげて」「慰め」は、そのことに由来するそうです。「中傷」は、クリスマスローズの根に毒があることにちなむそうです。(2017年3月13日撮影)。






    Last updated  2019.02.20 05:58:17
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    2019.02.04
    カテゴリ:園芸植物
    ☆自然観察ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」を始めて6年11カ月、連載は連続2,500回を超えました。そこで、「自然観察の振返り」を随時掲載しています。【自然観察の振返り[22]】はオオバコ科の植物です。第2回は、キンギョソウの花です。(2012年6月15日撮影)。
    • キンギョソウ01.JPG

    ☆キンギョソウは、南ヨーロッパと北アフリカの地中海沿岸部原産のオオバコ科キンギョソウ属の1年草です。本来は多年草ですが、夏の暑さに弱いので、1年草として扱われています。
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    ☆草丈は、品種によりますが、20~100センチです。株元から良く分枝し、葉は長楕円形の抜針形で下部は対生し、上部は互生します。
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    ☆キンギョソウの花期は、3~6月、9~10月で、茎頂に白・黄・紅・紫色などの花の総状花序をつけます。その花序が咲き終えると、腋芽が伸びて次々に花をつけます。
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    ☆キンギョソウの花は、花筒の先端が2つに分かれる唇形花で、上唇は2つに分かれ、下唇は3つに分かれます。金魚を連想させる愛嬌のあるふっくらとした花形が特徴です。英名では、竜に見立ててスナップドラゴンと呼ばれます。
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    ☆キンギョソウ(金魚草)の名は、花姿が金魚の形や金魚の口に似ていることに由来するといわれています。
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    ☆キンギョソウの花言葉は、「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」「推測ではやはりNO」などだそうです。花言葉の「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」は、口をぱくぱくさせて話しているような花姿に由来するそうです。西洋ではこの花が仮面に似ているともいわれ、そこから「推測ではやはりNO」の花言葉が生まれたといわれているそうです。
    • キンギョソウ07.jpg






    Last updated  2019.02.04 05:16:58
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    2019.01.27
    カテゴリ:園芸植物
    ☆自然観察ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」を始めて6年10カ月、連載は連続2,500回を超えました。そこで、「自然観察の振返り」を随時掲載しています。【自然観察の振返り[20]】はキョウチクトウ科の植物です。第6回は、ツルニチニチソウです。(2010年4月3日撮影)。
    • ツルニチイチソウ01.JPG

    ☆ツルニチニチソウは、ヨーロッパ原産で観賞用やカバープラントとして栽培されているキョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の常緑多年草です。観賞用に栽培されているものが、しばしば逸出し、人家付近で野生化しています。(2013年3月25日撮影)。
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    ☆ツルニチニチソウの茎は、横走して節から発根して広がり、長さ2メートルほどになります。(2013年3月25日撮影)。
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    ☆ツルニチニチソウの葉は対生で、短い柄があり、葉身は卵形で全縁、角質で光沢があり、裏面と縁に毛があります。(2010年4月3日撮影)。
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    ☆拡大して見ると、葉の縁に毛があるのがわかります。(2010年4月3日撮影)。
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    ☆ツルニチニチソウの花期は春から夏で、対生する葉の一方の葉腋から長さ3~5センチの花柄を伸ばし、直径4センチほどの5つに深く分かれた青紫色の花をつけます。(2010年4月3日撮影)。
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    ☆萼は5つに深く分かれ、毛があります。(2010年4月3日撮影)。
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    ☆ツルニチニチソウの花は、5つに深く分かれスクリュー状に平開する青紫色の花冠の中央に5角形の副花冠があります。(2010年4月3日撮影)。
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    ☆ツルニチニチソウの花筒は長さ1.2~1.5センチで、内面に白毛があります。雄蕊は5個で花筒の中間につき、内側に曲がります。黄色い葯は、短く扁平で微軟毛があります。雌蕊は1個、柱頭は円盤状で有毛の突起があります。写真では、花筒内面の白毛、花筒の中間につき扁平で黄色い葯がある5個の雄蕊がわかります。(2010年4月3日撮影)。
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    ☆ツルニチニチソウ(蔓日々草)の名は、蔓性の植物で、同じキョウチクトウ科のニチニチソウ(日々草)に似た花を咲かせることから名づけられました。ニチニチソウ(日々草)の名は、毎日次々と花を咲かせることから名づけられました。(2013年3月25日撮影)。
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    ☆ツルニチニチソウの花言葉は、「楽しき思い出」「幼馴染み」「生涯の友情」「優しい追憶」などです。これらの花言葉は、哲学者ジャン=ジャック・ルソー(1712~1778)の自伝的作品『告白』で、かつて恋したヴァランス夫人が「ツルニチニチソウがまだ咲いているわ」といった花をルソーが偶然に見つけて、楽しかった恋の日々を思い出したという話にちなむそうです。






    Last updated  2019.01.27 05:10:23
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    2018.12.14
    カテゴリ:園芸植物
    ☆自然観察ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」を始めて6年9カ月、連載は連続2,400回を超えました。そこで、「自然観察の振返り」を随時掲載しています。【自然観察の振返り[14]】はススキノキ科ワスレグサ属の植物ですが、第6回は番外編で同じススキノキ科でアロエ属のキダチアロエの花です。(2017年1月13日撮影)。
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    ☆キダチアロエは、南アフリカ原産のススキノキ科アロエ属の多肉性の多年草です。アロエは、ユリ科、アロエ科、ツルボラン科に分類されていたことがありましたが、APG植物分類体系第3版ではススキノキ科に分類されているそうです。
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    ☆キダチアロエは、観賞用・食用に栽培されています。
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    ☆キダチアロエの葉は肉厚で、ロゼット状に広がっています。葉の幅は、大きいもので5センチ、厚さは1~2センチです。
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    ☆このキダチアロエは東伊豆で観察したものですが、暖かい地方では屋外でも育つことができ、冬に赤橙色の花を咲かせます。
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    ☆キダチアロエは、葉の間から長い花茎を伸ばして総状花序をつけ、下から順に次々と花を咲かせます。
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    ☆キダチアロエの花序の先端を見ると、一つひとつの花がピンク色で赤い筋がある苞に被われているのがわかります。苞が重なって鱗(うろこ)のように見えます。少し下の花を見ると、苞の中から花被片が伸びているのがわかります。
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    ☆キダチアロエの花は管状で、花被片が6枚(外花被片3枚と内花被片3枚)です。外花被片は、内花被片より少し短く色が濃いようです。奥の花を見ると短い花柄があり、6枚の花披片が合着せずに筒状に集まり基部が膨らんでいる形は、イヌサフラン科のホウチャクソウの花を思い出させます。
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    ☆6本の雄蕊が花被片から突き出しており、花被片と同じ長さの雌蕊が1本見えます。
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    ☆キダチアロエ(木立アロエ)の名は、木のように枝分かれして立ち上がる姿から名づけられました。アロエは、アラビア語の「alloeh(アロエ)」に由来し、「苦味がある」という意味だそうです。日本では、江戸時代に「Aloe」のことをアロエではなく「ロエ」と訳し、当て字で「蘆薈」と書きました。この漢字を「ロエ」と読まずに「ロカイ」と読むようになってしまったので、アロエの別名は「蘆薈(ロカイ)」と呼ばれるそうです。
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    ☆アロエの花言葉は、「健康」「万能」「信頼」「苦痛」「悲嘆」だそうです。「健康」「万能」は、アロエの効能に由来するそうです。「苦痛」は、葉に鋭いトゲがあることに由来するようです。






    Last updated  2018.12.14 05:05:03
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    2018.12.13
    カテゴリ:園芸植物
    ☆自然観察ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」を始めて6年9カ月、連載は連続2,400回を超えました。そこで、「自然観察の振返り」を随時掲載しています。【自然観察の振返り[14]】はススキノキ科ワスレグサ属の植物です。ワスレグサ属は、従来の分類(新エングラー体系、クロンキスト体系等)ではユリ科に含められていました。第5回は、ヘメロカリスの花です。(2017年7月4日撮影)。
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    ☆2017年7月、気仙沼大島の宿泊先の庭で観察した花は、ススキノキ科ワスレグサ属の多年草で園芸植物のヘメロカリスでした。品種は、「ステラ・デオロ」のようです。イギリスでは「デイリリー」とも呼ばれる一日花で、カップ咲きの黄色い花を、初夏から秋に毎日次々と咲かせ続けます。暑さ寒さに強いうえ、土壌もあまり選ばず、植えっぱなしでよく育つので、庭などに植えられるようです。
    • ヘメロカリス02.jpg

    ☆園芸では、日本や中国原産のユウスゲやカンゾウ類(ノカンゾウ、ヤブカンゾウなど)を元として、品種改良で生まれたものをヘメロカリスと呼ぶそうです。ヘメロカリス属は初夏から夏にかけて次々と花を咲かせる多年草で、日本ではニッコウキスゲやノカンゾウ、ヤブカンゾウが自生し、古くから親しまれています。
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    ☆ヘメロカリスの葉は線形で、品種によって幅広のものから細いものまであるそうです。
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    ☆ヘメロカリスの花期は6~8月で、品種によっては秋まで咲くものもあるそうです。
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    ☆ヘメロカリスは、長い花茎を伸ばし、数個の花をつけます。
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    ☆ヘメロカリスの花を横から見ると、6枚の花被片が基部で合着して細長い筒状になっています。花筒があるのが、ユリ科の花と異なるワスレグサ属の特徴です。葉の形や花の形がユリ科の花とは明らかに異なりますので、ユリ科でなくススキノキ科に分類されたのも理解できます。
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    ☆ヘメロカリスの花のつくりは、花被片6枚(外花被片3枚と内花被片3枚)、雄蕊6本、雌蕊が1本です。外花被片3枚は細長く、内花被片3枚は幅広く、形が違っています。
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    ☆ヘメロカリスの名は、ワスレグサ属の学名「Hemerocallis」です。ギリシャ語の「hemera(イメラ・1日という意味)」と「kallos(カロス・美という意味)」が語源だそうです。「1日」は、ふつうは朝開き夕刻に閉じる一日花であることに由来するようです。
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    ☆ヘメロカリスの花言葉は、「宣言」「媚態」「とりとめない空想」「苦しみからの解放」「一夜の恋」「憂いを忘れる」「微笑」「愛の忘却」などだそうです。
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    Last updated  2018.12.13 05:33:30
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