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テーマ:楽天写真館(354377)
カテゴリ:園芸植物
☆約2週間、北海道の旅に出ていましたので、そこで見かけた植物などを紹介してきました。第17回(最終回)は、ラベンダーです。
☆9月に入っていましたが、実家の周りではラベンダーの花が咲いていました。(2016年9月4日撮影)。 ☆ラベンダーは、地中海地方、アフリカ、インドなどに20数種類が分布するシソ科ラバンデュラ属(ラベンダー属)の常緑小低木です。日本には、幕末期には渡来していたようです。 ☆ラベンダーは、1970年代には香料原料として北海道の富良野地方などで盛んに栽培されていましたが、今ではラベンダー畑の観光が有名になっています。 ☆ラベンダーは、主な開花期は5月から7月で、花茎を伸ばして穂状に花を咲かせます。花の色は、淡紫から濃紫、白色のものもあるようです。 ☆ラベンダーの花は筒状の唇形花です。上唇と下唇に分かれ、上唇は浅く2つに分かれ、下唇は深く3つに分かれているようです。 ☆ラベンダーの花を上から撮影してみました。やはり、上唇は浅く2つに分かれ、下唇は深く3つに分かれているようです。 ☆ラベンダーの名は、ラテン語の「lavare」(洗う)に由来するそうです。リラックス効果があることから、沐浴や水浴にラベンダーが使用されていたそうです。また、殺菌・消毒の効果があり、傷口を洗う時にもラベンダーが使用されたそうです。以上『語源由来辞典』参照。 ☆ラベンダーの花言葉は、「あなたを待っています」「繊細」「清潔」「優美」「許しあう愛」「期待、幸せが来る」「沈黙」「不信感」「疑惑」などだそうです。「清潔」はラベンダーの語源である「洗う」に由来し、「沈黙」はラベンダーの精神安定効果に由来し、「疑惑」はラベンダーの強い香り(こんな小さな花からこれほど強い香りを感じるのはなぜか)に由来するそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.27 04:57:28
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