テーマ:好きなクラシック(2282)
カテゴリ:コーラス
鑑賞日:2013年5月4日(土・祝) ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2013 【主催】東京国際フォーラム 「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の2日目は、昨年、一昨年と聴けなかったはコルボ&ローザンヌの演奏が3年ぶりに聴けるとのことで、春の陽気の中、山の神と有楽町の東京国際フォーラムへ向かった。 公演番号 242 「聖なるパリ」 日時:2013年5月4日 11:45~12:30 会場:東京国際フォーラム ホールC 入場料:S席¥3500(16列) 演奏: ソプラノ:シルヴィ・ヴェルメイユ バリトン:ジャン=リュック・ウォーブル 合唱:ローザンヌ声楽アンサンブル 管弦楽:シンフォニア・ヴァルソヴィア 指揮:ミシェル・コルボ 曲目: デュリュフレ:グレゴリオ聖歌による4つのモテット op.10 フォーレ:レクイエム op.48(1893年版) 感想: ホールCにも関わらず、早々とSoldOutとなった注目公演。 先に管弦楽のシンフォニア・ヴァルソヴィア登場の後、ローザンヌ声楽アンサンブルが登場。ソプラノ、アルト(カウンターテノール含む)各9人、テノール、バス各7人。 指揮者登場で1曲目は昨日も違うコーラスで聞いた同じ曲。会場の反響の影響もあり、ハーモニーとしては人数が多い分、今日の方が安定して聞こえる演奏。管弦楽の方は座って待っており、曲間を開けたくない配慮か。 合唱の中からバリトンソリストが前の椅子に座り、ホルンの安定した深い音と共にフォーレ「レクイエム」が始まる。 テンポが全体的にゆっくりで、これ以上遅くなると曲が破綻する所まで引っ張る。指揮者が高齢になる程テンポが遅くなる傾向があると聞くが、崩れること無く音楽を維持出来るのは、演奏者皆さんの経験とレベルの高さでしょう。 「Pie Jesu」は合唱中からソプラノソリストが前に出て、ビブラートのない美しい透き通った歌声で聴かせる。 終曲「In paradisum」もソプラノが高音を乱れのないPPで歌い美しい。 大満足の演奏を聞くことが出来た。 明日は家族サービスのため箱根へ出かけるためLFJ鑑賞は今日で終了。 次回10年目のテーマは? コルボ&ローザンヌの公演はあるのか? と色々期待しながら来年を待つことに。 End お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.05.08 21:21:37
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