|
カテゴリ:カテゴリ未分類
〇復本一郎著「俳人名言集」にある芭蕉の訓えに、相槌を 打ちました。 句調(トトノ)はずんば 舌頭に千転せよ 出典:「去来抄」<同門評>記録者:去来 * 去来抄には芭蕉翁の遺訓が多々収められていて、俳句を嗜 む者にとっては宝の小箱。 * 復本さん曰く。 最近の俳人達は、文字面に気を遣い過ぎ、わざわざ難解な 漢字を用い、ルピを振るなどその最たるものである。 * 文字面に拘泥する余り、”調”を失っているのでは?と指摘 しておられます。 * 江戸時代の俳句に比べ、近代(特に最近)俳句が覚えにく いのは調が悪いからであろうとも。 * 俳句に必要な要素の一つにリズム感があります。互選の 折、語調の悪い句は、選から外すことが多くあります。 特に中七のリズムが大切だなと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.03.20 07:56:04
コメント(0) | コメントを書く |