カテゴリ:俳句
昨日、つまり11月20日は夫の誕生日。 旅行も好きでなく、物欲は全くない夫へのプレゼントを何にするか困ったが、ある良いことが思いついた。朝食の時、「花寿司さんはどう?」と聞くと「実はそれが良いと思っていた」と。思わず2人でにっこり!こんなに気が合うなんて珍しいことだ。 「お酒は2週間に一度だけ可」という医師の命令に反するのだが、年に一度のこととて許してくださいな。 夫は終戦後、結核になり10年間を病床で過ごした。その後も腸閉塞、胆石症など色々の病気をした。夫の大学の同級生は40名。死亡者はすでに24名。残った同級生は一番の病気持ちの彼が何故長生きしているか不思議といっている。 ようやく回復後、印刷業を始める、最初はガリ版刷り、次にタイプライター、その後ワープロ、現在はコンピューターに変わった。小さな会社だが何とか継続している。 というものの、本業は会社社長ではなく俳句であるといって過言ではない。俳句は病気の時、主治医に勧められて始めたが、その情熱は未だに醒めない。 俳句教室講師、新聞俳句選者、俳誌編集、月何回もある句会などなどをしている。すでに句集は3冊、評論集3冊を発行している。 俳句を継続できたのも、長生きなのも彼の性格からと思っている。 長生き出来る理由 過去も未来も考えない。今日1日のことしか考えない。 人間が大好き。人を集めて新しいことを始めるのが大好き。 社員が仕事を間違って大損害の時も「まーいいや」の一言で終わり!なんでも「まーいいや」で済ます。つまりくよくよしない。 いつも前向きで明るい。根っからのプラス思考。 私利私欲がない。言いかえれば会社、家庭の経済には無頓着~困る時もありますが…。 と大分褒めた。だが、書かないけれど欠点も沢山ある。でもそれが帳消しになるほど、おおらかな人間だと思う。 実は句集などの写真を載せるつもりだったが、またPCの具合が悪くデジカメの写真を取り込めない…ちょっとザンネン! ここまで書いてふと疑問が起きる。 夫とは全く正反対の性格の私。その私も結構長生きだ。何故長生きが出来たのかしら?おかしいな? 変な話を書きましてね。ゴメンナサイ!!
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