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カテゴリ:探検・冒険
我々取材班は、ある山に謎の発光体が現れるという情報を得て現場へと走った。
ある山とは、UFOが現れるというレイ・ポイントに位置している。 取材班の期待は膨らむ。しかし油断は出来ない。 最悪の場合宇宙人との格闘も予想される。取材班は装備を整えるとアタックを開始した。 うっそうと続く、木々を歩き続ける取材班、疲労は限界に達していた。 女性取材班の一人が倒れこんだ! 「大丈夫か!?行けるか?」 「だ、大丈夫です。」 しばしの休憩をとった後、我々取材班はなおも人跡未踏の山中を歩き続けた。 うち続く巨大蜂、熊、断崖といった数々の危機を潜り抜けた取材班 そしてついに我々は発見した!! 「な、なんだこれはっ!!?」 「こ、こんなものが・・・」 宇宙人との交信のために何者かによって作りあげられたストーンサークルなのか? 取材班は、しばしの沈黙に包まれていた。 「よし、ここでキャンプだ。」 隊長のひとことで決まった。取材班はここで発光体を待ち構えることにしたのだ。 数時間後・・・山中は夕闇に包まれていた。 「何も出てこない。」 「やっぱりアレはガセだったんじゃないのか?」 不安と猜疑が取材班を襲う。 双眼鏡を覗いている隊員も、「ほら、隊長、なにも見えませんよ。」 暗黒の夜空が広がっているだけだ・・・ やはり、我々が間違っていたのか。 「あきらめよう・・・」と、隊長が言おうとした、その時・・・ 「な、なんだコレわああああああ!!!」 「キャー!!」 チャララーラーチャララー♪ 「な、何なんだこれは・・・」 「ひ・・・酷いヤ○セだ・・・」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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