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カテゴリ:陸軍?よもやま話
日本テレビ系列で放送されました「私は貝になりたい」。拝見させて頂きました。
ドラマ冒頭に悪い日本兵が登場し「また、反日か・・・」と絶望しかけましたが 全体としましては、極端な反日に触れる事無く、静かに反戦を訴えており 中々に良いドラマであったと思います。あくまでも私見ですが。 特に、戦争に負けた途端に手の平を返した日本人の醜悪さを描いた描写が秀逸で あったと思います。ギブミーチョコレート!\(^o^)/レッツ!パンパン! 主役の加藤哲太郎さんが、反戦思想に目覚めてしまいますのも、あんな体験をすれば…と、 完全には共感出来ませんが理解はできました。(´;ω;`)中村雅俊さん・・・ 「良い人は他人も良心を持っていると思ってしまう」。まるで何処かの国民のようですね。 しかし、同じ戦犯でも、反戦に目覚める方も居れば、岸信介さんや笹川良一さんの様に 右派の思想の方もおりまして、人間と言いますのは、つくづく複雑だと思った次第です。 「私は貝になりたい」と思うまでに追い詰められた精神状態、 いつ、自分が死刑になるかもしれないという恐怖感。それも無実の罪で・・・。 想像するだに恐ろしい事です。これが戦争の狂気か戦勝国の狂気かは分かりませんが、 未だに戦争を繰り広げる人間社会に、はたして救いの道はあるのでしょうか? 戦争が、もはや経済の一部になっているアメリカ、途上国に武器を売りつける先進国。 そして、着々と武装を拡大する周辺諸国。人間は本当に進歩している存在なのでしょうか…。 やはり、「ハイテク鎖国」でしょうかね。 最後に、世界平和と日本の平和を祈りまして。南無~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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