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カテゴリ:海外スケッチ紀行
南米チリの首都サンチャゴでの休日。 さて、どこに行こうかと迷うことなく、 真っ先に出かけたのは、ある博物館。 そこには、私がかねてより大好きな 宝物がいっぱい展示されているから。 その発想の豊かさ、心憎いユーモアのセンス。 奔放なデフォルメがかもし出す天衣無縫さ。 それが、このプリコロンビア時代の土偶。 日本の埴輪も好きだけど、それに比べて、 その発想の豊かなこと。 このふくよかな、古代美人のふくいくとした肢体。 いったい、どんな人がこんなユーモア豊かな塑像を どいいう意図で作ったのだろうか。 自分の恋人を、愛情込めて作ったのだろうか。 2時間あまり、博物館の片隅に座って、 好きな土偶を次々に心満ち足りて 飽きることなく描いていたのであります。 ほんとうに、うっとりと幸せなひとときでした。 クレヨン画 「古代チリ美人」 デザイン・アート部門のプログランキング。 気に入ったらクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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最高傑作かも?今までにないアイデア、裸婦もなにもそっくりに描くことないですね。
ピカソですらそういった作品からヒントを得たようですから・・・ もっとたくさんの期待をしたいです。 (2007/11/28 08:22:38 AM)
ピカさん65さん
>最高傑作かも?今までにないアイデア、裸婦もなにもそっくりに描くことないですね。 >ピカソですらそういった作品からヒントを得たようですから・・・ >もっとたくさんの期待をしたいです。 こんなに手を短くしたのは、土偶では折れやすいからかもしれないけど、 短い手が、不自然でないのが不思議ですね。 (2007/12/01 11:08:12 PM) |