石打丸山スキー(石打丸山スキー場)(2020.02)
石打丸山スキー場は、スキー場総面積236ha、リフト数13基、高低差664m、最長滑走距離4,000mという関越道沿線上でトップクラスのスケールを誇るスキー場です。 上越新幹線越後湯沢駅からも近く、車で10分程度の場所にあります。山頂アプローチは3方向からで、中央口エリア、北口(観光口)エリア、ハツカ石口エリアとなっています。今回宿泊の宿は、ハツカ石口にあるので、エントリーはここのトリプルリフトからになります。 リフトは長短のリフトをいくつか組み合わせて上に上がる感じで、コースも初級・中級・上級のコースが同程度の割合で、ゲレンデ幅も広めのところが多いので、バランスの良いスキー場です。 どこのスキー場でもそうですが、上に上がって見下ろした景色はとっても気持ちの良いものです。ゲレンデも開けたエリアが多いので、コースを下まで見渡せつつ、遠くに広がる景色も楽しむことができます。 残念なのは、今年は暖冬に加えて極端な雪不足であったこと。越後湯沢駅からほど近い石打丸山スキー場は、アプローチに恵まれている分、ゲレンデ自体の標高も低めなので、雪不足の影響が出易いんだと思います。コースのところどころに地面が露出していて、特にリフト乗り場付近は、ちょっとした水たまり状態になっているところもありました。 今回石打丸山スキー場にした一番の理由は、2018年シーズンから稼働したコンビリフトの「サンライズエクスプレス」に乗ってみたかったから。コンビリフトとはチェア型リフトとキャビン型ゴンドラが同一架線上に掛かるリフトです。 6人乗りのチェアリフトと10人乗りのゴンドラのどちらか乗りたいほうに並ぶ感じです。そんなに混んでいなかったので、結局家族3人だけで乗っていましたが、これどちらも定員まで乗ったら結構壮観でしょうね。 初日は曇りがちであった天候も、2日目はきれいに晴れてくれました。スキー場にしては、温か三を感じるほどです。なので、ゲレンデコンディション的には、かなり重く湿った状態で、きちんと踏まないとちょっとしたギャップでも結構足がとられました。 ところで、今回のスキーがわが家にとっては今シーズン初めてのスキーとなります。何年もやっているのに、最初の滑り出しってやっぱり慎重になりますね。数本はウォーミングアップかねて軽くというのが基本でしょうか。 今シーズン最初のスキーということですが、今年はほかに行く予定もないので、残念ながら石打丸山のみとなりそうです。天候の影響で雪質はちょっと残念ですが、帰りの時間まで目いっぱい滑り倒すことにします。