テーマ:ジャンクフード(1088)
カテゴリ:食べ物・飲み物
カップうどんは、西日本と東日本で味が違う――。
そんな話を友人から聞いて以来、本当に違うのか、どれくらい違うのか、ずっと気になっていました。ついに本日、その味の違いを食べ比べ実験をすることに。 素材は、日清の「どん兵衛」きつねうどん。 それでは早速、いってみよう! 取り出したるこの2つ、一見同じどん兵衛に見えますが、左が大阪で購入した西日本版どん兵衛、右が名古屋で購入した東日本版どん兵衛です。若干、蓋の色合いが違うようにも見えます。東の方が蓋の色も濃い? 西と東を見分ける方法。それは、原材料名等が書かれている枠の側に、アルファベットで記入されています。 東は「E」、西は「W」。 原材料の欄を見ていて思ったのですが、書かれている順番が違う!原材料は、多く使用されているものから先にかくそうですが、その順番が異なりました。内容量はどちらも一緒です。製造場所は、なんとどちらも大阪工場。購入場所のせいかな? さて、外側の観察も一通り済ませたところで、蓋をあけてみましょう。何か違いは…。 おや? だしの袋の色が違います。西が赤、東が青ですね。 さて、粉末だしを開けてみます。 おおっ?粉末だしの色も少し違いますねぇ。東の方が濃いようです。あげの色も、やはり少し東が濃いですねぇ。これは、味の違いも期待できそうです。 さて、お湯を注いで5分待ちます。今回は味を公平にみるため、どちらも内側の線丁度のところまできちんとお湯を注ぎます。 じゃ~ん。 汁の色を比べるため、だし汁を茶碗に入れて比較してみましょう。確かにこれは、色が違います。うどんの上に乗っているあげの色も違いますね。あ、西のうどんにかまぼこが乗っていないのは、混ぜた時にあげの下に沈んだせいです。 更に違いを検証するため、茶碗にうどんをよそってみました。はっきりと分かるこの色の違い! それでは、のびないうちにいただきましょう。 (食べている写真は略!) まずはだしを一口。東、ごく。西、ごくり。 ……違う。 東の方が、鋭い味ですね。西の方がまろやか。濃い薄いでいえば、確かに東のどん兵衛の方が濃い味ですね。東の方が、粉末だしに入っていた七味の量も多い…かも。 麺の味は、だしほど強烈に違いがあるわけではありません。むしろ、だしのせいかと思える程度の違いでした。 さて、あげです。ぱくり。じゅわ。!? 全然違う! 西のあげの方が断然甘い。東は甘みはほぼ感じられませんでしたが、西のあげは甘めの味付け。私は西日本の人間ですし、甘いあげに慣れているので、やはり西のあげの方が落ち着く味でした。 ごちそうさま。 最後に残っただしの色。色の違いがとても明確でした。 <まとめ> ・確かに、東日本版と西日本版で味が違う。 ・でも、別個に食べたらどちらか分からないかもしれない。 ・だしよりあげの味の違いが強烈。 ・どちらがおいしいかは、個人の好みだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[食べ物・飲み物] カテゴリの最新記事
|
|