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2007年05月24日
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カテゴリ:翻訳者への道

校正の仕事では、翻訳者の訳文を見ることができます。
原文と訳文を付き合わせながら、
「これ、いただき」と言い回しなどをメモされている方も多いでしょう。
でも、その分野のことがよくわかっていない状態で、
「自分も使ってみたい」と思う言い回しは、
本当にその分野で使われる「慣用」でしょうか。

その分野の慣用と翻訳者の癖は、どうやって見分けるのでしょう。
ある語句に対する訳としてはむしろあまり使わない方がいいけれど、
その場に限ってはその訳がふさわしい、ということもあります。
一見それらしく見えて実は怪しいものは多い、というか、
全体的にはそっちの方が多いというのは、どこの世界も同じではないでしょうか。
その区別がつかないうちから玉石混交のものに触れても、
そこから本物だけを正確により抜くことも、
本当に重要なものを重要な順に並べることもできないはずです。
「まずは校正の仕事から」の大きな落とし穴がここにあると思います。

先に触れた方々も、覚えておかなければならないことだけでなく、
覚えなくてもいいものまで、区別がつけられないまま身についてしまい、
それを直すことができなかったのではないかと考えられます。

超一流の翻訳者の対訳にばかり触れることができればいいですが、
実際には、及第点ぎりぎりで食いつないでいっている翻訳者も多いですから…。


つづく。


よろしければこちらも併せてお読みください。
どの世界にも共通すること
「いずれはトライアリストで」と思っている方へ(1)



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最終更新日  2007年05月24日 10時56分51秒
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