「野球ソムリエ」　キャッチャーズ・アイ

渦中のパウエル投手の契約問題で
オリックスは、パウエル投手との契約に関する
全てのやり取りの記録とその文書を
パ・リーグ連盟事務局に提出。

その上で、パウエル投手の支配下選手公示を
１年間しないように要望し、それが受理されれば
福岡ソフトバンクとパウエル投手との契約に
これ以上の異議は申し立てないことを表明した。

これをうけて、小池パ・リーグ連盟会長は

『先だっての勧告以外に連盟からの意見はない。
　当該球団同士での早期決着を希望する。』

と、まるで他人事のようなあきれ返った声明を出した。

当該球団同士で解決せよ。とは何のための連盟か。
連盟所属球団間で、争いごとが起きたときに
調査、ヒアリングなどをして、
中立な裁定を下したりして、解決に導くのが
連盟会長の大きな役割のひとつではないのか？

同一リーグ間での今回の事案は
当該球団同士では譲れない部分がお互いにあると思う。

３ヶ月後の支配下選手公示では、
夏場に間に合ってしまう。
北京オリンピック時の野球日本代表に選出された選手は
オールスター以降、８月下旬までの約１ヶ月
所属球団を離れることになる。

その間に公式戦が中断されるならいいが
その間も公式戦は続く。

召集された選手の多い球団が、
この間、不利になるのは目に見えているが
どの球団も、球界の今年最大の戦いとして
気持ちよく、野球日本代表に協力姿勢を示しているのだ。

６月後半から、パウエル投手が福岡ソフトバンクに
加わることはオリックスとしては不公平だといっているのである。

ワシはこの件については、
パウエル投手の無期限資格停止か
１年間の資格停止選手とするべきとこの場で主張している。

オリックスの言い分は最もであると思う。
他人事みたいな連盟会長の声明は不可解である。

悪しき前例を残さないためにも
オリックスの言い分を含んだ上で
資格停止処分の裁定を求める。

連盟会長が動かなければ、コミッショナーに裁定を求める。







２００８年、リスタートの小雪さんです。
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ク2008


花粉症のイライラ。私も毎年困ってます。愛用品のマスクです。