1166330 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

「野球ソムリエ」 キャッチャーズ・アイ

「野球ソムリエ」 キャッチャーズ・アイ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

楽天カード

カレンダー

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

2008.03.27
XML
カテゴリ:NPB
今日のうちに、どうしても触れておきたいことがある。

桑田真澄投手の現役引退についてである。
実は私は、桑田投手と同じ誕生日である。
その日は4月1日、エイプリルフールの日である。
このことから、桑田真澄という選手には親近感を持ってみていた。

4月1日という日は、特別な日である。
この日を境にして学年が変わるからだ。究極の早生まれとなってしまうのだ。
また、エイプリルフールであることから、『ウソつきの子』とか
『生まれてきた事、事態がウソ』などと子供のころにいわれたものである。

そして、丸々1年年上になってしまう4月2日の同級生がいることもある。
子供の頃の1年の差は、全てにおいて差が出る。
一番差がでるのは身長や、運動能力などだ。
私は子供の頃は小さかったし、運動能力も同級生より劣っていたと思う。

だから、あのPL学園1年生時での、あの甲子園の活躍には人一倍驚いた。
過去にも1年生エースと呼ばれた投手は甲子園に幾人かがいたが、
究極の早生まれである4月1日生まれでの活躍だからである。

桑田投手も決して体格的には恵まれている方ではない。
しかし、甲子園5期出場という、全ての出場機会をものにしたばかりか
1年生の夏は優勝、2年生の春は準優勝、夏も準優勝。
3年生の春はベスト4、夏は優勝という離れ業を主戦投手としてやってのけた。
それも1年生時から、ほぼ1人で投げ抜いてきての事だから恐れ入る。
ちなみに甲子園通算20勝3敗は現行の学制では史上1位で
この後もまず破られることはないであろう。
それだけではなく、打者としても非凡なものを持っていた。
甲子園通算本塁打6本も、チームメイトである清原選手の13本に次ぐ史上2位である。

プロ入りの経緯や、借金問題、登板日の漏洩など、問題のあった時期もあるが
長年、巨人軍のエースとして、先発完投にこだわり成績を残してきた。
200勝は確実視されていた、背番号18のピッチング。
それが、暗転したのは、1995年の右ヒジ即副靭帯の断裂の重症である。
一番脂乗っている時期でのこのケガは、桑田投手の投手生活を大きく変えた。
ほぼ、2年にわたるリハビリを乗り越えて復活したが、
ケガ以前のような投球はやはりできなかった。
それでも、嗜好錯誤を繰り返して新たな投球スタイルを追い続けて現役にこだわった。
今でも高校野球の投手には、あこがれの存在でありまた、プロ野球の選手、関係者からも
その真摯な野球への取り組みや、練習方法など評価は高い。

そのことは、巨人軍退団後にメジャーリーグ、ピッツバーグ・パイレーツが
2年続けて、マイナー契約を結び、その中に、若手投手への見本を示して欲しい期待が
込められていたことが実証している。

実際、昨年のメジャー昇格にも、その期待があってのことと聞いている。
昨年のメジャー挑戦時のキャンプで足首に重症を負い、中途半端な状態だったために
今年も再チャレンジを試みたが、カットを余儀なくされて
今回の現役引退になったものと思われる。

甲子園の申し子のようだった桑田投手の現役引退が、
春の甲子園、センバツ大会の開催中なのも、なにか縁めいているような気がする。

本人は燃え尽きたとコメントしているようだ。しばし、休息の時期ではないかと思う。

いずれは、指導者として各球団が放っては置かないだろう。
メジャーからも、引き合いはあるようだ。
『ボクの野球は、心の野球です。』との巨人軍退団時のコメントのとうり
指導者としてもきっと成功するだろう。

日米通算で461試合に登板して、2782イニングと2/3を投げて
173勝142敗14セーブの生涯成績で桑田真澄投手は現役を引退する。
心から、おつかれさまでしたとの言葉を送りたい。






にほんブログ村
にほんブログ村 野球ブログ 横浜ベイスターズへ
ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m



2008年、リスタートの小雪さんです。
アフィリエイトでのんびり生活@小雪の在宅ワー
ク2008



花粉症のイライラ。私も毎年困ってます。愛用品のマスクです。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.03.27 21:48:41
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.