770090 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

情報開発と利活用

情報開発と利活用

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

令和維新

令和維新

Recent Posts

Comments

Favorite Blog

🌷新作「三姉妹 (34)… New! 神風スズキさん

源氏物語の紫式部日… New! Photo USMさん

グラスロッド持って… Nori1022さん

桜木町駅ビルに110形… GKenさん

さくらの中の神戸ハ… 47弦の詩人さん

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

Freepage List

Headline News

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。
2021.03.27
XML
カテゴリ:政治経済
記事タイトル: 日本の希望

▼ブログを見る
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12664622545.html?frm_src=favoritemail

『 村上尚巳 プロ投資家が斬る 「アメリカンレスキュープラン」成立、財政政策の判断基準が大きく変わりつつある
<総額約1.9兆ドル(GDP比9%)の経済対策「アメリカンレスキュープラン」成立。大規模な財政政策に対する考え方が変わってきている......>
 前回(2月25日)コラムでは、米国においてバイデン政権が打ち出すアメリカンレスキュープランの多くが実現する可能性を述べた。その後、上下院で多数派を形成する民主党の賛成で可決して、3月11日のバイデン大統領による署名で成立した。(後略)』

 商品貨幣論の下で発展した「経済学」では、国家の財政の「考え方」について、少なくとも二つ、「決定的な間違い」があります。

1.貨幣のプール論:貨幣について、金貨のような「物体」であると認識し、貨幣のプールが構築可能と考えてしまう。

 貨幣のプール論からは、貨幣について「量的な限界」があるという結論を導き出されます。
 現実には、貨幣は「債務と債権の記録」「貸借関係」という情報です。当たり前ですが、情報に量的な限界、制限は存在しません。
 政府が、「予算を決める=国債を発行し、支出する」と決めるだけで、国民に供給される貨幣が創出されます。
 それが、貨幣のプール論に基づくと、
「政府が国債発行で貨幣のプールから貨幣を持っていくと、残りの貨幣が少なくなるため、金利が上がる
 という、間違った結論になってしまうのです(いわゆるクラウディングアウト)。結果、国債発行を否定する。
 先日の池上彰氏の寄稿から引用すると、
『財政赤字が拡大すると、それだけ大量の国債が出回るようになり、高い金利をつけないと売れなくなるので、いずれ国家財政が破綻する危険性が高まる』 
 という間違いでございます。

2.モノ・マネー論:貨幣について「一種類」しかなく、かつ全ての経済主体が同じように利用できると考えてしまう。

 実際には、貨幣には主だったところで日銀当座預金、現金紙幣、銀行預金、小切手、約束手形など、複数の種類があります。
 日銀当座預金を利用可能なのは政府と金融機関のみ、銀行預金口座を持っていない国民は、銀行預金を使えないなど、貨幣には経済主体によって利用制限があるのです。
 日本銀行も銀行預金口座を持っておらず、資産としての銀行預金はゼロです。
 モノ・マネー論に囚われると、土居丈朗のように、
「日銀が国債を売り、市中に流通する通貨(銀行預金)を吸収する」
 などと、アホなことを言い出すことになります。
日銀が国債を売ったとき、手に入るのは「自らが発行した」日銀当座預金だけなんだよ、土居君。
 ちなみに、いわゆるリフレ派の「インフレ目標+量的緩和のコミットメント」によるデフレ対策が失敗に終わったのも、彼らの理論がモノ・マネー論に基づいていたためです。



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Nintendo Switch Joy-Con(L) ネオンブルー/(R) ネオンレッド
価格:32978円(税込、送料無料) (2021/3/27時点)









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.03.27 10:15:15
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.