「戦争のプロは兵站を語り、素人は戦略を語る」
とは、戦史家の多くが語る所ですが、これはビジネスでも同じで、
「ピコーン! ひらめいた! これをやればいいじゃん」
系の人が、わたくしは嫌いです。いや「やればいいじゃん」とか簡単に言うけど、それを現実にインプリメントするために、どれだけ膨大な業務が必要だと思っているの?という話。
たとえば、「三橋TVで討論番組やればいいじゃん!」と、頻繁に言われますが、そのたびに、
「やればいいじゃん、って、今の設備では三人までしか同時収録できないけど、設備投資するの? 収録場所も改装が必要だけど、どうするの? カメラマンは何人必要なの? 彼らのギャラや、パネリストに出演料支払わなければならないけど、どうするの?(わたくしはYoutubeの広告を入れていないので、三橋TVからの収益はゼロです) いわゆるサブスク方式にするの? 登録画面や動画はどこのサーバーに置くの? 決済はどうするの? 個人相手のサブスクだと、コールセンターが必要だけど、誰がどこで電話受けるの? WEBシステムは誰が作るの? 価格は? 少なくとも1000人単位でユーザー集めなければならないと思うけど、プロモーションはどうするの? その費用は? パネリストの討論のスケジュールは誰が管理するの? まさか、わたくし?」
と、思うわけでございます。
それはともかく、どれだけ優秀な兵器や兵士がいても、兵站(ロジスティクス)が間に合わなければ、戦争には勝てません。
無論、戦時において兵站が崩壊することはよくある話ですが、まさか平時においてこの有様とは・・・・。
経済関連以外ではなかなか優秀な記事を書きますね、日経新聞は。
記事タイトル: プロは兵站を語り、素人は戦略を語る
▼ブログの続きを見る
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12762804398.html?frm_src=favoritemail
=========================
インターネット・コンピュータランキング
=========================
ネットサービスランキング
>=========================