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テーマ:頼むよ日本政府!(582)
カテゴリ:政治経済
財制度等審議会(というか、財務省)は、「政府の財政支出は経済成長に貢献しない」という印象操作に躍起になっています。
そして、GDPとは支出面で見ると、 政府の消費や投資(公的固定資本形成)を増やせば、当たり前ですが、GDPは増えます。つまりは、経済成長します。 無論、政府が支出を増やしたところで、民間(特に企業)が支出を増やしてしまえば、全体のGDPは増えません。つまりは、デフレの国です。 http://mtdata.jp/data_89.html#shikinkabusoku 図の通り、非金融法人企業の資金過不足が「資金過剰(黒字)」で続く、つまりは企業が投資をするどころか、借金返済にいそしんでいるような国では、政府が財政支出を増やしたところで、経済成長するとは限りません。政府の財政支出というGDP拡大効果が、民間企業の支出縮小により相殺されてしまうわけですね。 当たり前ですが、デフレ期に政府までもが支出を削減すると、「民間に支出削減+政府の支出削減」で、GDPは激しく縮小することになります。
―――――――――――――――――続く―――――――――――――――――― 記事タイトル: 財務省の国家的詐欺 ============================== お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.14 10:21:12
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