マイインターン
NHKBSでロバートデ・ニーロとアン・ハサウエーイのドラマ。意識のなかではデ・ニーロって大きな俳優だと思っていたけど、意外と小柄。リタイヤし妻にも先立たれた老年男子が再就職して人生の知恵を生かして、第二の人生に挑んでいく姿を描いた。深刻にならずに、明るくアメリカの理想みたいな映画。アメリカ映画のいいところは、見終わっていやな気分や不安感を抱かせないこと。もう1本DVDでみた。「普通の人々」これはロバートレッドフォードの監督作品、こちらは同じアメリカでも少し深刻、アメリカ的深刻さ。象徴的なのは、まだ携帯もスマホもない時代。電話機がドラマのなかでは結構存在感がある。携帯がでてきてから、人の生き方が随分変わったように思える、よきにつけ、悪しきにつけ。連休は帰省した家族がいたりして、めまぐるしい時間だった。それでも映画をみたり、料理をしたり、好きなことをして過ごせたから幸せ。競馬もちょっとやったけど、可もなく不可もなく。順当に秋競馬は滑り出した。いまのところサプライズはないけど、でも福永騎手の骨折は心配だ。父親の件もあるので、ゆっくり治療に専念してほしい。