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Atletico Tokyo~アトレチコ東京~

Atletico Tokyo~アトレチコ東京~

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2003.10.14
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カテゴリ:カテゴリ未分類
欧州初のfootball観戦。at Highbury。
ここで思い知ったのは、Arsenalの攻撃陣のすごさでなく、
イタリアのサッカーの考え方、戦略だった。

試合前、スタジアムの周りをうろつく。
ダフ屋にも声はかけられるし、レプリカユニもある。
(ちなみに自分はレプリカはイングランドでは
ここでしか見なかった)
マッチデープログラムを買い、お土産にベルカンプTシャツを購入。
更にはピンバッジも。

そうこうしているうちに、
時間は19時15分。中に入る。

おぉ・・・

ハイバリーだ・・・

初の欧州スタジアムに感動する。
なにより日本と違ったのは、ピッチとスタンドの近さは言うまでもなく
障害者席が最前列にあったこと。
この話はいずれじっくりしたいが、よく考えられている。
練習。もうアウエーのインテルサポは全員総立ち合唱。
「マテラッツィ woo~」しかしDFに人気のある選手多いよな、イタリア。
でもこの辺りにイタリアの凄さはあると思う。
スタメンは、アーセナルはほぼ通常通り、
インテルはレコバビエリ(←見たかった)がいない。
なんでレコバいないんだよ~俺のハンドルは
「アルヴァロ(レコバのFirst Name)」だぞ~とか思いながらも、
若い楽しみな面子で我慢。これでも楽しめるし。

試合開始。
序盤のアーセナルは決して悪くなかった。
アンリが少し下がってボールをもらい、突破。
まず目に付いたのはアンリ、ビエラだ。この2人の存在感はさすが。
インテルは防戦一方・・・でもなかった。
チャンスを狙っていたのだ。
一本の縦パスからフリオ・クルスが決める。
「えっ!?」くらいだった。
ここからインテルというか、イタリアのクラブの凄さを思い知る。

彼等の何がすごいのか?
それはやはり「守備意識」なのだと思う。
「カテナチオ」のことを指しているのだが、この戦術は
単にゴール前を守備で固めて耐えるだけではない。
相手の攻撃の「線」を潰しているのだ。
つまり、パスコース。
この辺からまともにアンリにボールが渡らなくなる。
よくマンツーマンなどでボールを渡さない戦術はあるが、
コースそのものを潰すのは人数をかけるイタリアならでは。
彼等が数を掛けてうまくそのコースを切り始めた。
ピレスが不調で、彼頼みのアーセナルは、前線にボールを回す術を
この地点で7割失う。
すると中盤でのパスカットが多くなる。
ファン・デル・メイデのスーパーゴールはまさにここからの
カウンターから生まれた。
その後、アーセナルはPKをもらうが、
アンリがこれを外し、この試合はほぼ終わる。
前半終了間際のマルティンスのゴールで、会場は一部を除いて
静まり返った。
時が進めば進むほどインテルの思惑にかかるのである。

ハーフタイムに嫌な予感。
イタリアはこんな形で後半を迎えたら・・・
案の定後半はつまらなかった。
でも上の見所を前半に見つけた自分はそこを注意する。
最後には眠くなったけどね。

イタリアのサッカーはよく批判を浴びる。
つまらないという意見は分かるし、
自分も最近あまり見なくなっていたが、この試合で
考えが変わったのは確かだった。
彼等のfootballへの考え方、執念・・・
この試合はそれを教えてくれた、それだけでもものすごい
収穫だ。

※一昨日書いたはずなのですが、
消えていたので貼っておきました☆





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Last updated  2003.10.16 00:05:19
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