パステルサビのバジル/虹の橋を渡りました
なんて、あっけない最期なのでしょうか。4匹の赤ちゃん猫をお預かりしたのは、ちょうど1週間前の火曜日の夜でした。それから、たったの6晩しか過ぎていません。テレビドラマなら、次週を待つ程度の時間です。みんとのことで、さんざん泣いて胸を痛めたので、今日は、時々ジワジワしても、感情が乱れることが無くて、逆にそんな自分がイヤかもしれない、って思ったところで、出かけてる娘からメールが来て「2匹とも逝ってしまったのね。早く帰ります」っていう文字を見て、ああ、逝ってしまったんだ、と実感して涙が出るのなら。もしかしたら、私、自己防衛で心が今、硬くなっちゃってるかも。本能だね。これは。パステルサビちゃんは、最初「男の仔」だと思っていたのですが、サビ猫、三毛猫の男の仔は三万頭に1頭と知り、よくよく調べたら、女の子でした、、、顔も小さくて、体も小さいけど、勝気な子でした。シャムMIXのチャイブのほうが、体が大きそうでいながら小心なのか、いつもバジルの方が前へ前へと、、、。元気な数日間はそうでした。急に、弱まったのは、生後2週間を超えたときなのでしょう。悔しいです。免疫という二文字は。唯一、黒猫のオレガノだけが、この事態でもミルクを飲んでるそうです!希望の光です。1番小さい子だったのに、意外な展開です。でも、油断は出来ません。。。私は祈るしか出来ないので申し訳ないけど。生き残ってほしいです。免疫といえば。前々から話をしてる、私は1月に乳がんの手術を受けました、の流れで。がん細胞と戦うには、体内にある「NK細胞」の活躍を期待するしかないのです。がん細胞っていうのは、自分オリジナルブランドで、ウィルスではなく、自分で作ったオリジナルの細胞なので、普通の免疫細胞には、敵として見抜けずに退治しにくいわけです。でも、NK細胞は、がん細胞を見抜くんです。免疫力があれば、戦える。また、人間は自分で研究のために、がん細胞を1日に5000個、作ってるんだそうです。それを、NK細胞などが包み込み、研究し、免疫をUpする、若いときはそれで間に合うようです。今の時代、環境ホルモンも影響し、人間の老化現象も進んでます。若い方の乳がんも増えてるのです。本当に恐ろしいけど、インフルエンザにかかった人より、私の周囲には、乳がん患者は多かったのです。でも、システムがわかれば戦えます。その際に、重要なのが「食べること」でした。食べるといっても、好きなものを、というわけにいかないけど。栄養を取り、体の中が良く活動するようにしてあげること。排泄物をきちんと出して、悪いものを追い出すこと。普通の体なら出来ることが、病気をすると出来なくなるんです。黒ちゃん、どうか、頑張って。食べて出して食べて出して、あと1週間生き抜いて、生後1ヶ月という数字になってほしい。体が出来上がれば、どうにか戦えるようになる。未熟児で生まれた子と同じです。自力で自分の力で、生きて行けたら。どうか黒ちゃん。私もそうして、食べて出して!前向きに、絶対に絶対に負けないって思ってやってきてます。だから抗がん剤だって辞めたんだ。心を生かしたかったし、正常細胞を叩くのはイヤだったから、、、、。叫びに似た思いで、今、黒ちゃんを思う。バジルもチャイブも、みんとも。どうか、黒ちゃんに命を分けてください、、、、。↓バジルすごい顔したときの。もう見れないけど。忘れない。↓チャイブ目が開けば、本当に大きな瞳の子でした。