テーマ:ワイン大好き!(30235)
カテゴリ:ワイン会あれこれ
白編に続いて赤編。
事前にドメーヌ・ルロワの04NSGを持っていくと言ったら、eaterさんもあわせてくれて垂直になりました。 わたしが買った理由はセールでちょっと安かったからだけれど、ドメーヌ・ルロワのNSGを買うeaterさんはつわもの。普通は買いづらい銘柄。 2004 Nuits-Saint-Georges(Domaine Leroy) ニュイ・サン・ジョルジュ(ドメーヌ・ルロワ) わたしの持参品。すべてデグラッセされた2004年のドメーヌ・ルロワ。数本か購入したときは期待していなかったのだけれど、04のACブルゴーニュ(メゾン・ルロワじゃなくてドメーヌ・ルロワ)がすばらしかったので、これは期待していました。 一言で表すと「満開」。 とにかく香りのボリュームがすごい。酒質は軽めでNSGらしくないけれど、うまみはしっかりある。 ドメーヌ・ルロワは一般に言うビオらしさを感じないワインだけれど、このワインに関して言えば、ビオ風にルロワが作ったらこうなるんだという味わいだった(あくまでもイメージですよ)。 自画自賛も何だけれど、個人的には今飲んだ点で今日イチだった。 04はほとんど売り切れ。コストパフォーマンスは別として、今までの04の当たりっぷりを考えれば、デグラッセされたシャンベルタン入りのジュヴレはおいしいはず。
2002 Nuits-Saint-Georges(Domaine Leroy) ニュイ・サン・ジョルジュ(ドメーヌ・ルロワ) 満開で飲み頃感のある04のあとだけに、抜栓当初は04の圧勝だと思った。 ところがどうして、時間経過とともに開いてきた。いいビンテージらしく目が詰まり、緻密でなめらかな酒質。色も相当に違う。 複雑さもほどほどにあり、しっかりしながらも重ったるく無い仕上がりは、さすがといえるもの。これもNSGらしくない。若いときの飲み頃感がある、将来楽しみなワイン。 香りの04に対し、味の02という結果になった。どちらが好きかは好み次第だろう。いい経験になりました。eaterさん、ありがとうございます。 02のドメーヌ・ルロワを探す> 区画名付きで、この値段。ヒー。ウォッチしていなかったけれど、ドメーヌ・ルロワの相場はすごいことになってますな。種類が多いこともあって、DRCほどの愛情がわかないのにね。
2001 Romanee-St-Vivant(Domaine de L'arlot) ロマネ・サン・ヴィヴァン(ラルロ) ラルロのトップキュヴェとはいえ、飲み頃感があったドメーヌ・ルロワ2本の次は厳しい。今日は閉じているようで時期が悪かった。●●さん、ごめなさい。 つづく。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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