テーマ:ワイン大好き!(30863)
カテゴリ:自宅ワイン会
前回からの続き。
牛肉の赤ワイン煮に合わせてブルゴーニュを考えていたけれど、思いのほかしっかりとした味わいだったので、急きょ方針変更。最近セールで購入して気になっていた、こちらにしてみました。 画像中央 2004 Le Sughere di Frassinello(Rocca di Frassinello) レ・スーゲレ・ディ・フラッシネッロ(ロッカ・ディ・フラッシネッロ) Toscana, Italia - 赤辛口 ロッカ・ディ・フラッシネッロは、トスカーナのカステラーレとラフィットのジョイントベンチャー(場所はマレンマ。ボルゲリの並び)。カステラーレは、以前トスカーナでワイナリーめぐりをしたときに、もっとも印象的だったワイナリーだ(2007年訪問時のブログ)。 このレ・スーゲレ・ディ・フラッシネッロはセカンドワイン。サンジョヴェート 50%、カベルネ・ソーヴィニヨン 25%、メルロー 25%。ステンレスタンクで発酵後、ラフィットで使った古樽(50%)、フランス産の新樽(50%)で約12ヶ月間熟成。 サンジョベートはサンジョベーゼのクローンの一つ。カステラーレは、この品種にこだわりがあるので、クローン名を使用している。 で、味わいのほうは、サンジョベーゼが半分入っていながらもボルドースタイル。少し独特の風味があり、ミドルボディからフルボディ。味わいの詳細は、むにゅむにゅ...。いい気分で飲んでしまったため、あまり覚えていないのだ。 ロッカ・ディ・フラッシネッロのワインを探す>
2004 Rocca di Frassinello(Rocca di Frassinello) ロッカ・ディ・フラッシネッロ(ロッカ・ディ・フラッシネッロ) Toscana, Italia - 赤辛口 こちらがフラッグシップ。サンジョヴェート60%, メルロー20%, カベルネ・ソーヴィニヨン20%。ステンレスタンクで発酵後、ラフィットで使った古樽(30%)、フランス産の新樽(70%)で約12ヶ月間熟成。 口に含んだ瞬間にわかる、セカンドとは違うシルキーなテクスチャー。セカンドと同系統の味わいながら、あきらかに高品位だと感じる存在感。使っているのはフレンチオークだけれど、アメリカンオークっぽいミルキーさ。現時点でも初期の飲みごろではあるけれど、樽がけっこう残っていているので、あと5年以上は熟成させたい。 ラフィットに似ているどうかは別として(個人的には似ているとは思わない)、高い品位を感じるワイン。 ロッカ・ディ・フラッシネッロはサードまであるのだけれど、セカンド以上がお勧め。サードも悪くないけれど、セカンドと価格差が無いわりには、凝縮感はけっこう違う。
2001 Cotes du Roussillon Villages V.V(Domaine Gauby) コート・デュ・ルーション・ヴィラージュVV(ドメーヌ・ゴービー) Languedoc-Roussillon, France - 赤辛口 足りなくなったところで、少し変化球でゴービー。たくさんのラインナップがあるのに、ラベルが同じなので、どれが高いのかわかりづらい。このワインは7千円くらいしたはず。 悪くは無いけれど、熟成して成長しないというか、もちろん熟成感はあるのだけれど、若いときのほうがおいしかったような...。ボトルによって違うんだろうけど。 赤ワインを2本使った牛肉の赤ワイン煮 ナヴァラン(羊肉の煮込み) これで終了。よく食べてよく飲みました。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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