カテゴリ:ウイスキー
昨年の12月に続きキリンの富士御殿場蒸留所に行ってきました。昨年訪問したときのブログはこちら。
今回も参加したのは「キリンウイスキー富士山麓 こだわり原酒セミナー」。前回は体調が万全で無かったこともあり、リベンジです。 マルチカラムという蒸留器の内部構造。複雑な造形で、上にいくほど純度が高まります。それにしても蒸留器によって味が変わるというのは不思議な世界。熱源によっても違うって言うしね。ニッカの余市は石炭直火。 こちらが樽貯蔵庫の外観。140m×6m×高さ15mの貯蔵庫が5棟もあります。 前回見たので驚かないけれど、壮観な眺めは見事。 いよいよテイスティングタイム。蒸留器ごとのグレーンウイスキーの比較試飲。 富士山麓をストレート、水割り、ハイボールで飲み比べ。さらに富士山麓 Signature Blendも。Signature Blendは自宅にもあるけれど、気分の問題かロット差なのか、こちらで飲んだほうがだいぶおいしい。 こちらは有料試飲。 シングルモルト12年 赤ワインカスクフィニッシュ、シングルモルト17年、シングルグレーン25年 ディスティラーズセレクトモルト、ディスティラーズセレクトグレーン、ピュアモルト 各15mlで計2700円なり。前回同様リーズナブルなのでオススメ。 前回は圧倒的にモルト系がおいしいと思ったけれど、今回はグレーン系の印象もいい。とはいえ、モルトの方が好みだけれど。富士山麓 樽熟原酒50°は安いのに、上のクラスになると、いきなり高くなるのが厳しい。まあ、ぞれでも瞬殺される人気なので仕方ないけどね。 そして毎回残念だと思うのは有料試飲を飲まないで帰る人が少なくないこと。今回は有料ツアーなので、それなりにウイスキーに興味がある人が参加していると思うのだけれど、これだけ貴重な有料試飲を楽しまないのはもったいない。 今回のお土産。ディスティラーズセレクトモルト×3、ディスティラーズセレクトグレーン×1。 終了後は御殿場駅前の「大衆ビストロ2918」へ。 料理は無難な仕上がり。 料理的に特筆するものは無かったけれど、こちらのステーキはおいしかった。 このあと駅前のホテルでバタンキュー。蒸留所めぐりは楽しいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.05 01:10:47
コメント(0) | コメントを書く
[ウイスキー] カテゴリの最新記事
|
|