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カテゴリ:人生ケセラセラ
スケートの紀平さんの発言、いつもいいなーと思う。
先日ある会合で、 「自分で決めてどんどん進めるタイプね。 結構どうしたらいいか迷っては周りに聞いて、その結果『ああ、せっかく以前やった事が消えてしまった、こんなになってしまった』と後悔する人も多いけど、そういうのも無いね」 と言われ、 「確かに、自分で決めたことはともかくやってみないと気がすまないし やったら、大抵肯定します。 自分のやったことを余り否定しない方かも」と言った。 でもそれ、良く考えると自分が得意な事だけだ。 日本画(は得意と言うほどではないが)や、仕事だとそういいきれる。 失敗したら同じ失敗をしなければいい、ここで学べば良い、と前向きに割り切ってしまえるって事なんだけど。 育児や、集団生活(特に義務教育と高校)などは苦手でしょうがないので、 自分がやっとこさでしてきたことは、もはやどうにもできないと思いつつも、後悔ばかりで、思い出すと「なんであの時ああしてしまったのか」 「今ならこうすれば良いとわかるのに」 みたいなどうにもできない思いが頭の中を永遠にぐるぐる回って断ち切れなくなってしまう。 それでも、自分が賭けている事においては、 前向きな考え方が出来るというのは素敵だと思う。 最近増えてきてるよね、失敗を反省したりガッカリしたりするより、 それを生かしてより前進するぞという言葉。 そういうのを聞くとこちらも元気が出るし、ますます応援したくなる。 通信で高校に7年通った娘も、この度やっと卒業が決定し、今就活中。 当初通信制高校に面接に行った時も、その後のバイトなどの面接でも、 「あれ?めっちゃ普通じゃん、どうして通信?どうして不登校になったのか?」と言われた娘。 そうなんですよ、今の世の中ごくごく普通の子が、なんらかのきっかけで学校に通えなくなってしまうのです。 その普通のはずの子は、「それじゃあ3~4年で卒業できるな」と思ってたのに、7年高校生でいた。 丁度同級生が4年制大学を卒業して就職するのと一緒。 学校通ってないのに進学塾で上位成績者でもあったし、まさかこうなるとは思いもよらなかった。 就活の面接で「なぜ卒業に7年もかかったのか」聞かれたらどう答えるべきか? 夫は「父が病気になって家計の為バイト中心の生活をしてたとか言えば」と言ってたけど。 私は・・・質問の答えになっていなくとも、 「時間は掛かってしまったが、友達も徐々に出来て高校生活は楽しかった。苦手な科目をクリアするのにてこずった事も多かったけれど、なんとか卒業できることになりました!!」 と前向きに答えたら悪い印象ではないんじゃない?と言った。 ホントのことだし。 会社に入ってからも、困難なことやイヤなことがあった時、出来ない理由を言うより、時間は掛かってしまったけど、こういういいことがあったし、結果乗り越えられました!と言う人と一緒に仕事がしたいと思うんだよね。 ま、就活そんなに甘くないかもしれないけど、とりあえず一つ合格。 ちょっと特殊な仕事なので、他も検討してみてから断っても良いけど、○月○日の期限までにこちらから断らなかったら就職決定と言われたそう。 確かに、他も検討してみても良いかもしれないけど、給与や条件面でもなかなか良いのでそれ以上のものはみつからないかもしれない。 娘には向いている仕事かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.11 13:20:22
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