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テーマ:今日の出来事(287591)
カテゴリ:人生ケセラセラ
セレモニーはどれも苦手で、いつもセレモニーなどこの世に無ければいいのに・・・と思う。
自分の結婚式でさえ、やらなくて済むならしたくなかったですしね。 でも、葬式・親族の法事だけは(体調などに支障なければ)呼ばれたら出ないわけには行きません。 今回はまだ三回忌だし・・・でも、7回忌は遠慮することになるかも・・・。 葬式自体、家族葬がメインになってきているし、法事も今後小さめになっていくかもしれませんね。 ただ、皆が法事を大事にするということは、やはり死者を弔う事をとても大切にとらえているわけですね。 言葉でなんと言おうと、死後の世界や輪廻を信じているのかもしれないし、 単に忘れず思い出を語り合いたいだけかもしれない。 うちの親戚では、昔から正月やお盆に皆で集まった時、 大人の数が多すぎることもあり、大人と子どもは部屋が別、食事メニューも別だったりで、 大人は大人でワイワイ語り合い、子ども達はせっかく会えた機会を少しも無駄にしたくないので、めちゃくちゃ真剣に話したり、遊んだりしていとこ同士は仲良しです。 でも、反面大人同士の話題はほとんど聞いていないので、顔は良く知っているおじさんおばさんたちですが、それぞれの考え方や人となりは「実はよく知らない人」のままでした。 なので、法事で初めてじっくり話したという事が多いんです。 父が自分で言う話と、兄弟から聞く話とは雲泥の差があったりして、驚く事も多いし、 距離があったおじさんが、個性的で面白い人だと初めて知ったりします。 でも・・・こうして大人同士として始めて気心が知れたというのに、 もう彼らは80~90前後。 二年前までは元気でしたが、もう免許も返納して(ほっとしましたが)出歩かなくなったり、 体の不具合で不自由になったり、弱ったり。 今回の法事では高齢なのは私の母と、伯母の姉2人だけでした。 うわー・・・法事の人数激減してる。 にしても、不思議なのは血のつながった甥姪は、数回しか会ったことがなくても、特に懐いていなくても、なんとなく可愛いということです。 正直夫の甥姪より、愛着があります。 これが動物の本能なんでしょうかねえ。 今日の法事は、そういうわけで少し遠い親戚が主だったので、なんとなく気疲れしました。 東名の運転も半年振り位だったのでちょっと緊張しました。 早く寝ようかなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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